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8月19日 火曜日
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■1チャンネル(1.0MB) アニモ!ロマン! ■2チャンネル(1.0MB) ■3チャンネル(1.1MB) (映像を見るにはQuickTimeが必要です。ダウンロードはこちらから) |
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リケルメ、渋々と動き出す サンドロ・ルセーとチキ・ベギリスタインコンビによって構想外選手と宣告されて以来いっさいのコメントを避けてきたリケルメだが、ここにきてようやくその堅い口を開いた。インタビューを許可されたジャーナリストはアルゼンチンジャーナリストのロベルト・マルティネス。サビオラがバルサに入団する前にもいくつかの独占インタビューに成功し、リケルメのケースでも同じように活躍していたジャーナリストだ。このインタビューで明らかになったことは、リケルメがいよいよその重い腰を上げて1年間のレンタル先のクラブを探す決意をしたということ、それもスペインのクラブに絞ってレンタル先を探していきたいということだ。 現在の心境は? バルセロナにはフットボールをしに来た。だがどうもここには自分の仕事場がなくなったみたいだ。それでも自分はフットボール選手だから練習だけは欠かさないでやっている。お世辞にも望ましい状況とは言えないな。 ボカに戻る気持ちは? 自分にとってボカの時代は終わったと思っている。しかも自分の周りの人々ともよく話し合った結果、チキの言うようにスペインリーグのどこかのクラブで1年だけプレーするのも悪くないかも知れないという結論に達した。だから、そう、そうしようと思っている。 本当にボカに戻る気持ちはなくなったのか? 自分はバルサで成功するためにはるばるとアルゼンチンからやって来たんだ。大勢の家族と一緒に契約が切れるまでバルサでプレーするためにやって来た。バルセロナには家も買ったし、家族みんなと幸せに暮らしている。だが仕事がないというなら仕方がない。スタッフ・テクニコがスペインのクラブで1年間修行してこいというならそれも受け入れよう。 でもチキはスペインのクラブだけではなく、ヨーロッパの他のクラブの可能性も言っていたようだけれど。 繰り返すが、自分はスペインのクラブに1年間だけレンタルで移ろうと思っている。ヨーロッパの他のクラブへのレンタルは考えていない。ガラタサライとかドイツの何とかいうクラブからオファーが来ているらしいが、自分はスペイン語以外しゃべれないし、たった1年だけなのに言葉や文化の違う国に行って苦労することは避けたいと思う。なぜなら自分はバルサで成功するためにやって来たんであって、スタッフ・テクニコがそのためにはスペインのクラブで1年間やるのがいいという結論に達したのなら、それをやってみようと思う。 2、3人だけの練習生活は? 自分はバルサで成功するためにやって来た。したがって彼らが練習しろという場所で練習することに不満はない。 今シーズンのチームをどう思いますか? 自分はジャーナリストじゃない。それを分析するのはあなたの仕事だ。 それでは質問を変えて。スペインのクラブ、どこが気に入っている? 自分にあったポジションでプレーさせてくれるクラブだったらどこでもいい。自分がこれまでのフットボール人生でプレーしてきたポジションでプレーさせてくれればどこのクラブでもいい。少なくても昨シーズンのようなことは繰り返したくない。バルサに入団した最初の日、監督が自分に言ったことは「私は君の入団をクラブに要求したわけではない」ということだった。つまりクラブ首脳陣がリケルメを買ったわけで、監督ではないということだった。まあどう考えてもまともなスタートとは言えない。それでもあの監督は正直で嘘をつかない人だということがわかった。 いまでもバルサで成功すると考えているか? リケルメ一家はバルセロナに家を持ち、その中で幸せに暮らしている。そして自分とクラブの契約期間は5年間、言いたいことはこれだけだ。これでじゅうぶんかな? |
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