9月13日 土曜日

■1チャンネル(1.3MB)
続々と選手たちが帰ってきた。クルービー、サビオラ、クアレスマ、そして誰かな?

■2チャンネル(1.0MB)
サビオラかクルイベルか、明日のスタメンを予想するバルセロニスタたち。

■3チャンネル(1.2MB)
ヨーロッパ・ビーチ・フト大会で優勝したスペイン代表。サリーナス対カントナ戦はサリーナスの勝ち。

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もちろんクルイベルさ

クルイベルかサビオラか、明日のアルバセテ戦ではどちらの選手がスタメンとして出場するかを予想する多くのメディア。だがフラン・ライカーにとってそんなことは疑問の余地なしと思っていい。多くのバルセロニスタやカタランメディアが9番の選手の加入の必要性を訴えてきたにも関わらず、フラン・ライカーにとっては補強ポイントとしては認識されていなかったデランテロ・セントロ。なぜならそこには第一にパトリック・クルイベルが、第二にコネッホ・サビオラが、そして彼らが出場不可能だったらセルヒオがいるとこれまで何回もコメントしているフラン・ライカーだ。そう、彼にとって最優先のデランテロはクルイベルだ。

2試合の出場停止処分により開幕戦のビルバオとの戦いと真夜中のセビージャ戦には出場できなかったクルイベルにとってアルバセテ戦は今シーズンのデビュー戦となる。フラン・ライカーにとって絶好の“言い訳”となるのは、サビオラにはまだ疲労が残っているということだろう。あまりにも長い移動時間を費やしてのバルセロナ到着であったため、2時間の空の旅でバルセロナに戻ってきたクルイベルとは疲労度は確かに違っている。だがいずれにしてもサビオラにもチャンスはやって来る試合となることは間違いない。前半45分クルイベル、後半45分サビオラ、あるいは後半二人で45分というケースが多くなる今シーズンのバルサだ。


例年のことながら多くの負傷者たち

シーズン開始前に再び手術をおこなったフェルナンド・ナバーロはようやくボールを触っての軽い練習ができるようになってきた。だが、そうはいっても、すでに体ができている同僚たちと一緒に練習をするまでにはまだまだ時間が必要だ。

8キロ痩せてまるでがい骨のような様相で戻ってきたモッタは、これまでのドクターたちの努力により4キロから5キロ程度の体重回復がされている。それでも基礎体力が一丁前になるまでにはまだ3週間は必要。試合出場までは少なくても4週間必要。

すでにリハビリのトンネルからは脱出している感じのルイス・ガルシア。現在はトレーナーと一緒になっての走り込みが続いているが来週の半ばには合同練習に加われそうだ。試合出場までには少なくても2週間必要。

スペインアンダー代表の招集前後に負傷するクセのあるスーペル・マリオは、来週にでも練習が再開できる見込み。右足負傷中のマリオだが、すでに走り込みは今週おこなってきている。試合出場までにはアンダー代表の試合が近づかないことが条件。

胃腸炎という、何だかよく知らないけれどフットボール選手はこの病で試合を休むことが多い。特にバルサはこれまでオーベルやコクーの得意技だった病だが、今回は我らがカピタン・ガッツがかかってしまった。明日の試合に出場できるかどうかは非常に微妙。

ガブリはすでに走り込みもボールを使った軽い練習もおこなっている。だが異様に長引いている彼の負傷は手術をすることのみで一応の終わりを見ることになる。これからの合同練習で再び痛みが戻ってこなければ良し、もし再び負傷に倒れたら即時手術。いずれにしても今シーズンが終了した段階で手術が予定されている。医学用語がよくわからないので病名は不明。そして早ければ明日の試合に招集。

ダニは例年のように例年通り負傷。放出のウワサが出るたびに彼の得意技も飛び出す。こういう選手、憎めんね。契約期間が残っている限りそうやっていなさい。