9月18日 木曜日

■1チャンネル(1.7MB)
果たしてこの映画が日本ですでに上映されているかどうか。ショーン・コネリー主演の“リーガ”というタイトルの映画。それをパロディってスペインのリーガを引っかけたのこの予告編。

■2チャンネル(1.1MB)
しばらく見ないうちにずいぶんと大きく、そして大人っぽくなったレオ・メッシー。いや、これゴラッソです。

■3チャンネル(1.0MB)
地元でのデビューを飾ったイニエスタは白い顔をさらに白くさせて満足顔。アルバセテ市民からの応援に喜んでおります。

(映像を見るにはQuickTimeが必要です。ダウンロードはこちらから)


政治的発言を少なく、ゴールを増やせ!

バルサが一つのクラブ以上の存在であることは誰しもが認めることだろう。100年以上にわたるクラブの歴史がそれを如実に物語っている。バルサというクラブはラポルタ会長が強調しようとしまいと、その根源がカタルーニャにあることは疑いのないことだ。フランコによる長き独裁政権時代を省みるまでもなく、バルサの旗はすべてのカタルーニャ人の誇りとしての象徴であった。

だが我々が生きている時代はもうすでに21世紀なのだ。バルサの旗を決して政治的に利用してはならない。今週のメディアが取り上げたバルサに関するニュースは、スポーツクラブとしてのバルサとしてのそれより政治がらみのバルサニュースの方が圧倒的に多かった。マドリッドメディアが大喜びしそうな、そして事実マドリッドメディアからは歪曲されたニュースばかりが伝わってくることになる。バルサというクラブのイメージを歪曲化しようとするチャンスを待ち受けているマドリッドメディアに、絶好のチャンスを与えてはならない。そう、すでにマドリッドメディアはここぞとばかりバルサのナショナリズム傾向を批判し始めてている。

バルサは決してアンチスペインのクラブではないし、どこかの政治党派を代表するクラブではない。バルサはカタルーニャの誇り高きクラブであり、そのことに中央の人々がひっかかるのはしょうがない。バルサのイムノが歌っているように、バルサはすべての人々に解放されているクラブであり、バルセロナの街がそうであるようにすべての人々に開かれているクラブである。ラポルタがカタラン主義者と名乗るは良しとしよう。だがバルサはすべての人々を越えたところに位置することも忘れてはならない。彼のカタラン主義がクラブに否定的な要素を与えることになってはならない。100年以上の歴史を持つバルサが、わずか4年の任期の会長を務める人物の主義主張の犠牲になってはならない。

と、まあ、延々と続くエスポーツ紙編集長のお言葉ですが、長すぎて飽きてきたのでこの辺で。


国王杯、何人の選手が出場できるか

10月8日に予定されていた国王杯をバルサは対戦相手となるグラマネとの交渉により1日早い7日に戦うことに決定。これにより、少なくても8日に実施されるよりは出場の可能性がでてくる選手が増えることになる。

週末に予定されている各国の代表戦の影響で、多くの選手が7日あるいは8日にそれぞれの代表チームに招集されることになる。したがって代表の試合がない選手や呼ばれない選手、あるいは招集日が遅い選手たち、つまりアンデルソン、ジェラール、ルイス・エンリケ、サビオラ、マルケス、ロナルディーニョ、マリオ、ガブリ、ルイス・ガルシア、モッタなどは確実に出場可能だ。

そして7日に試合をおこなうとなると出場可能となる選手、それはアンダー21に招集されるであろうビクトルとイニエスタ、スペイン代表に招集されるチャビとプジョー、彼らの出場はスペイン代表監督のイニャキ・サエスによって保証されている。だが7日でも出場が微妙となる選手たち、それはトルコ代表のルストゥ、ポルトガルアンダー21のクアレスマ、そしてオランダの5人組だ。