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9月25日 木曜日
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■1チャンネル(1.4MB) アイデアも、ボール支配も、戦いのスタイルも、ゴールの確実性も、エストレーモもいないバルサ。こんなバルサにスペクタクルはおろか、ゴールを望むこともできない。この時期のUEFAカップの対戦相手なんぞはバルサBでじゅうぶんであるにも関わらず、いつも同じ選手ばかりだしているフラン・ライカー。それで大勝して当然なのに引き分けという恥ずかしい結果。フラン・ライカー、だんだん正体を現してきたということかいな。 ■2チャンネル(1.2MB) ■3チャンネル(1.0MB) (映像を見るにはQuickTimeが必要です。ダウンロードはこちらから) |
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19歳・エストレーモ・クアレスマ 「学ぶことはできるさ、それでも自分のプレースタイルは変わることはない。」 土曜日のオサスナ戦で後半に登場したクアレスマは、それまでの遅い、遅い、とてつもなく遅いバルサのプレーリズムを変えることに成功した。それは8万観衆の誰しもが認めるところだ。彼はバルサの選手として初めてUEFAカップに出場することになる。それはトリデントを破壊してのスタメン出場となる。 グランドの中ではかつてのウリストのように激しい性格をさらけ出すものの、グランドから一歩外に踏み出すとまるでラウドゥルップのように誰をも受け入れる、それがクアレスマだ。だからこそ、バルセロナの街やバルセロニスタや同僚たちに溶け込むのも簡単なことだったのだろう。まだ家が見つからずホテル住まいとなっている彼だが、そこには多くの友人たちが遊びに来るようになっている。 UEFAカップ戦ではスタメン出場を勝ち取ることになるクアレスマ。これまで途中交替のみでスタメンで出場した事はない。果たして最初からリズムに乗ることができるかどうか、あるいはあくまで途中からリズムを変えるための選手に過ぎないか、その答がでることになる。 |
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