11月5日 水曜日

■1チャンネル(1.0MB)
17歳でレアル・ソシエダでデビューしバルサで最も素晴らしい選手時期を過ごしたチキ・ベギリスタイン。その彼がバルサ首脳陣の一人として背広に着替えてアノエッタに戻ってきた。ソシエダーのゴールに、バルサのゴールに、表情を崩そうとしないチキ、やっぱりこれは健康に良くない商売だな。

■2チャンネル(1.0MB)
昨シーズンのソシエダ戦でも退場となっているモッタ。そして今シーズンすでに2回目となる退場でもある。気をつけよう!気をつけよう!たくさんの審判がこの試合を見ている。その審判が笛を吹く試合はモッタッタ、君はすでに0.5枚のイエローカードをもらっていることになるんだから。クイダリ〜ン、クイダリ〜ン!

■3チャンネル(1.0MB)
これで1か月!こんなシーンは1試合で10回以上あるっちゅうのに。ついてないのか、それ以外の問題なのか・・・

(映像を見るにはQuickTimeが必要です。ダウンロードはこちらから)


金はある!

もしこの冬のマーケット期間にバルサが補強選手を必要としたら、そう、あくまでも仮定の話としてだが、果たしてその際に選手獲得資金は用意できるのかどうか。その疑問に答えるのはバルサ金庫番親分フェラン・ソリアーノ。
「来シーズン用に用意している資金が3000万ユーロある。もしどうしてもこの冬に補強選手が必要だと現場スタッフが要求するのなら、その資金を流用することはもちろん可能だ。今シーズンのクラブ年間予算を超える支出は今のところ考えられないし、赤字なしで収支決算される可能性が非常に大きい状況となっている。」

クラブの経済状況は確実に上向きになっており、経済状況だけではなくすべてのクラブ事情に関して“透明さ”を約束しているラポルタ新理事会。彼らはクラブのあらゆることに関して何らかの状況変化が起きた場合、その都度記者会見を開き公表していくという。

ちなみにこの日の記者会見はバルサとテレフォニカ・グループの提携が成立したことを発表するためのもの。なんでも、この提携により今後は携帯電話を通じてバルサのゴールシーンを見ることや、試合入場チケット購入も可能となるらしい。携帯電話を持っていない人間がこのニュースを書いているので細かいことはよ〜くわかりません。


カンタレホ、9試合6ペナルティー

バルセロニスタにとって決して忘れることのできない審判ルイス・メディーナ・カンタレホ、特にティアゴ・モッタにとっては決して忘れることのできない審判だろうし、それどころか今後のためにも忘れるべきではない。注意、注意、ひたすら注意していかなければならない審判、それがカンタレホ。2002年11月23日、カンプノウでおこなわれたクラシコの試合で警備を担当していた警察首脳陣の要請を無視し、メレンゲの脅迫の前に選手をグランドから意味もなく引き上げさせた張本人がカンタレホ。そしてアウエーの試合で最後に負けた試合となっている今年の4月5日におこなわれたビジャレアル戦で、バルサ不利となる2回のペナルティーを吹いた審判カンタレホ。

カンタレホがデビューした1998年以来、バルサの試合の笛を吹いたのは9回、そして何と6回のペナルティーを相手チームに与えている。バルサとは性が合わないというか肌が合わないというか、バルサにとっては疫病神的な審判であることは間違いない。ちなみに彼はセビージャ出身でベティコであることを過去に公言している。うん?バルサの次の試合はどこだったか?

ついでと言ってはなんだけれど、ウリスト・ストイチコフによるこの審判への感想も載せておこう。
「コヤツがいつもバルサ相手に間違った笛を吹くというのは偶然とは言えないぜ、コーニョ!あれがペナルティーだったら毎試合少なくても8つのペナルティーがあるじゃねえか、ホデール!9試合で6回のペナルティーの笛を吹いただと、マッチョ、ベテ・アラ・ミエルダ!」