11月14日 金曜日

■1チャンネル(1.1MB)
リオにいるロナルディーニョをセレソンのドクターが診断。マジック医師と呼ばれるセレソン・ドクターが回復を1日でも早くすることができるかどうか。

■2チャンネル(1.3MB)
オポルト戦に招集されるかも知れないフベニールカテゴリーの選手たち。レオ・メッシーやリエラたちの活躍がめざましい。

■3チャンネル(1.0MB)
フベニールカテゴリーの若き星ジョルディ・ゴメス。先週の試合でのゴラッソと惜しいロングシュート。

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オポルト戦、メッシー招集の可能性

今度の日曜日にバルサはオポルトとの親善試合が予定されている。だが多くの選手が不在となるこの試合にはどうしてもバルサカンテラ選手の協力が必要となってくる。各国代表戦に招集されている12人の選手は当然ながら出場できないし、しかもバルサBとバルサCはこの日には公式戦が控えているため彼らの参加も望めなくなってきている。

今のところ一部チーム所属選手で参加可能なのは10人。マルケス、アンデルソン、マリオ、ナバーロ、オスカー・ロペス、チャビ、ルイス・エンリケ、ルイス・ガルシア、そしてガブリとイニエスタ。だが最後の二人は故障中で昨日までの練習には参加していない状態だ。いずれにしても彼らの出場が可能となってもわずか11人しか用意できないフラン・ライカーだ。バルサBやバルサCからの招集がほぼ不可能となっていることから下のカテゴリーから招集されるとなるとフベニールカテゴリーからとなる。

最終的にスタッフ・テクニコのボスであるチキ・ベギリスタインと監督のフラン・ライカーの話し合いによって決定されることになるものの、もしフベニールカテゴリーから招集された場合、3人の若者の名前が浮上してきている。アルゼンチンの若き星レオ・メッシー、元マジョルカ選手のリエラの弟であるオリオル・リエラ、そして最近とみに活躍が評価されはじめているジョルディ・ゴメスの3人だ。


“やりなおそう”男に罰金3001ユーロ

日曜日にカンプノウでおこなわれたバルサ・セビージャ戦の試合中に観客席から一人の男がグランドに乱入、数人の警備員を振りきり約1分間にわたりあこがれのカンプノウを走り回ったが、その彼に罰金として3001ユーロ、スポーツ施設への出入り禁止半年ダメ刑が言いわたされた。

バルセロナから北に30km近く行ったところにあるマタロという街で焼き栗商売をしているロベルトというこの侵入者、その彼がカンプノウに乱入していったい何を訴えたかったのか。それは夫婦危機に陥っている状況を乗り越えるために奥さんに“愛してるよ、もう一回やり直そう!”というスローガンを送るためだった。この勇気ある行動がその後の夫婦危機を救うことができたかどうか、それは今のところわからないがいずれにしても3001ユーロという代償が必要となったことだけは確かだ。

馬鹿者!個人的な問題で試合を止めるな!