11月16日 日曜日

■1チャンネル(1.3MB)
プロ契約を結んだ時にテレビのインタビューに答えるレオ・メッシー。親善試合ながら、これほど早く一部チームでのデビューが飾れるとは思っていなかっただろう。

■2チャンネル(1.0MB)
「今はバルサBでプレーしているけれど、できる限り早く元の自分に戻り一部でプレーできる状態にしたいと思う。チャンスは必ずやって来る、そう信じていつも練習しているんだ。」

■3チャンネル(1.2MB)
今週の水曜日にナイジェリアのチームと親善試合をしたバルサ・フベニールカテゴリー。この試合でもメッシーの貴重なゴールで1−0で勝利している。

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オポルト・バルサ戦

ドラガオ・スタディアム、これがオポルトが新たに建設した新スタディアムだ。5万2千人を収容するこのドラガオではユーロ2004の開会式と最初の試合がおこなわれるメインスタディアムともなる。そしてこの新スタディアムの誕生を記念し、今日オポルトとバルサが記念試合をおこなう。もちろん5万2千枚のチケットはすでに完売されている。

バルサにとっては単なる親善試合となるものの、この試合に招集されている何人かの若者には決して忘れられない試合となるだろう。多くの選手が各国代表戦に招集され、バルサBとバルサCはそれぞれ公式戦が控えているためそのカテゴリーからは多くの選手を招集するわけにはいかないフラン・ライカー。とは言え、アンデルソン、マリオ、そしてイニエスタの体調が万全ではなく、この試合には出場できないため、バルサBの監督の許可の元に数人の選手を連れて行くことを義務づけられてしまった。

そしてバルサBやバルサCの下のカテゴリーであるフベニールから4人の若者たちがポルト行きの飛行機に一部チームの選手に混じって同乗することになった。ポルテロのジナール、レオ・メッシー、ジョルディ・ゴメス、そしてオリオル・リエラの4人だ。

●招集選手
バルサ一部チームから
ルイス・エンリケ、ガブリ、チャビ、マルケス、ナバーロ、オスカー・ロペス、ルイス・ガルシアの7人。
バルサBから
ジョルケラ、ラモン・ロス、サンタマリア、オラゲール、エスポシット、ティアゴの6人。
フベニールから
チャビ・ジナール(ポルテロ)、レオ・メッシー、ジョルディ・ゴメス、オリオル・リエラの4人

オポルト戦への招集を知らされたレオ・メッシーが興奮気味に語る。
「バルサBの監督にオポルト戦に招集されていると聞いたときには本当に信じられない感じだった。まだ僕は16歳、招集されただけで感激なのに、もしプレーする機会に恵まれたらそれこそ本当に最高だ。」
才能ある若手のアルゼンチン人選手に送られる称号“マラドーナ二世”、その称号は彼がまだアルゼンチンにいる頃にすでにメディアによって与えられていた。そしてバルサに呼ばれてクラブに入団したのは13歳の時、今から3年前となる。今シーズンが始まってまもなく、まだ16歳にしかならない彼にクラブはプロ選手としての契約を結ぶ。クラブ史上、最年少のプロ選手の誕生だ。

そして忘れてはならないのがフェルナンド・ナバーロの一部チーム復帰だろう。あくまでも親善試合にすぎないとは言え、彼にとっては重要な試合だ。11か月前に大負傷をおおい、長引いたリハビリからつい先日ようやくバルサBの試合に90分間プレーすることができたナバーロ。彼にとっても決して忘れない試合に一つとなるだろう。

●願望的スタメン予想●