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11月21日 金曜日
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■1チャンネル(1.6MB) ジェラール、ルイス・ガルシア、セルヒオなどのリハビリ中の選手と一緒に練習するロナルディーニョ。ドクター連中にはボールになるべく触らないように言われているが、なかなかそうはいかない。 ■2チャンネル(1.3MB) ■3チャンネル(1.2MB) (映像を見るにはQuickTimeが必要です。ダウンロードはこちらから) |
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ビクトルとレイナ、親友同士の初対戦 同じ1982年生まれながら、ビクトルよりレイナが1歳上だ。同じ時期にマシアで少年時代を過ごし、ほとんどが年上の寮生に囲まれて成長してきた二人の選手、それがビクトル・バルデスとぺぺ・レイナだ。ポジションも同じ、スペインアンダー代表での経歴もほぼ同じ、そしてバルサで一部チーム選手として招集された時期もほぼ同じだった。ドゥトゥエル、アルナウが負傷し、監督のセラ・フェレールは二人の若者を一部チームに招集する。一人はグランドの中でのポルテロとして、もう一人は控えポルテロとして。先輩のレイナがグランドに、そして後輩のビクトルがベンチに入ったのは言うまでもない。 それからもう3年たってしまっている。先輩のレイナはビジャレアルで正ポルテロとして活躍し、ビクトルはルストゥを押しのけてやはりバルサの正ポルテロとして活躍している。 その“へん”な思いはレイナにしても同じだ。今ではビジャレアルの選手となっている彼にしても、マシアでの生活は昨日のことのように思いだされることなのだから。 今では二人とも所属するクラブこそ違うが、アンダー21代表では常に一緒に招集され毎試合のようにポジションを争うライバルでもある。そしてスペイン代表がポルトガルでおこなわれるユーロ2004の出場権を得たことにより今度はスペインA代表の第三ポルテロの位置を争うライバルともなる。常に一緒に少年時代を過ごし、憧れのクラブで同じ時期に一部チーム招集を果たし、離ればなれになった今でも親友であることには変わりがないこの二人は、現役選手でいる限り常に永遠のライバルとなる宿命を背負って生まれてきたのだろう。 |
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