11月22日 土曜日

■1チャンネル(1.6MB)
なんか見たことある選手が多いチームだな。ロナルディーニョがケガしている今、ロマンの出番だろうに、何でこんなところにいるんだ?

■2チャンネル(1.1MB)
相変わらずのロマン節。
「試合はどこと対戦しようと同じさ。自分のチームのために一生懸命やって勝利すればいいだけの話しだ。」
ちっとも変わっていません。
「もしシーズンが終了してバルサが呼び戻してくれたら嬉しい。でも最終的な決断を下すのはあくまでも自分。彼らが呼び戻してきてもいろいろと考えることがいっぱいあるから、そう、時間をかけて検討し、もう1年ビジャレアルに残る可能性も考えなくっちゃ。」

■3チャンネル(1.2MB)
バルセロナからの移動はバス。ビジャレアルの近くにあるカステジョンという町まで約3時間。カステジョンのホテルには多くのバルセロニスタが。まだみんな半袖ですね。
「バルサにいた頃のロマンは色々な事情で活躍できなかったんだと思う。ビジャレアルにいって活躍しているニュースは本当に嬉しい限り。彼とは仲が良かったからね。これからも活躍して欲しいけれど、この試合では彼らしくないダメな試合を期待している。」

(映像を見るにはQuickTimeが必要です。ダウンロードはこちらから)


走れ、走れ、ロナルディーニョ

5センチの筋肉亀裂という負傷をしたロナルディーニョのリハビリは、快調なリズムで進んでいる。当初、バルサドクターが組んだリハビリプログラムでは“軽い走り込み”は来週に予定されていることだった。だが今週の水曜日にはすでにそのメニューをこなしていることからも見られるように、全治5週間とみられていたのが4週間程度で済む可能性もでてきたことになる。

バルサドクターのルイス・ティルが、この予定より早いプログラムの消化について説明している。
「もともとロナルディーニョの筋肉はとても柔らかく、スポーツ選手としては理想的とも呼べる上質なもの。回復力が非常に早いことはすでに知られていたが、リハビリを真剣におこなうというこれまでの当人の努力も決して無関係ではない。来週におこなう精密検査でどのくらい筋肉亀裂が回復しているかがわかることになる。そしてその後におこなわれる本格的な練習、つまり、単純な走り込みだけではなくて、左右に細かく動いたり、急に止まったり、そういうリズムある動きをした場合にど程度まで筋肉が耐えられるか。来週末におこなわれるそのテストでマドリ戦に出場できるかどうかわかることになると思う。」

来週末と言えばクラシコの1週間前となる。いずれにしてもバルサドクターが当初持っていた悲観的な読みは日がたつに連れて楽観的なものと変わりつつあるようだ。早くて4週間、普通で5週間、遅ければ6週間以上と診断されていたロナルディーニョの負傷だが、リハビリが快調に進んでいることだけは確かなことのようだ。昨日の記者会見で彼のフランス時代をよく知るマルケスが語っていた。
「彼はフランス時代とは別人だよ。モチベーションというかやる気というか、そういうものがまるで違うんだから。」
リハビリに最も必要な当人の犠牲的な精神、できる限りのことをしてできる限り早く治そうという精神、ロナルディーニョはその大事なものを誰よりも持っているようだ。


お待たせ!クルービーの出番です

もしかしたら誰も待っていないかも知れないが、今日のビジャレアル戦はパトリック・クルイベルのスタメン出場となる。10月5日、カンプノウでおこなわれたバレンシア戦以来、実に48日ぶりのスタメン出場だ。

アルゼンチン代表に招集されていたサビオラは試合の前日の午前中の練習に参加している。バルセロナ空港から直接カンプノウに来た彼ができる練習は、当然ながら軽いものにしか過ぎなかった。試合出場の疲れもさることながら一番の強敵は飛行機の中での長旅による疲労だ。その点、クルイベルには強みがある。代表の試合にはほとんど出場していないし、しかもオランダからの帰国だから旅による疲労は残っていない。だから多くの関係者がみるところ、クルイベルのスタメン出場は間違いないところだ。

ロナルディーニョやジェラールはもちろん、代表戦で負傷したクアレスマもこの試合に招集されていない。前回のベティス戦での招集メンバーとの違いは、イニエスタ、モッタ、サンタマリアが呼ばれたこと、そしてマリオが再びバルセロナ居残り組となったことだ。

●招集選手
ビクトル、ルストゥ、ジオ、レイジゲル、オスカー・ロペス、コクー、プジョー、ガブリ、チャビ、マルケス、モッタ、イニエスタ、ルイス・ガルシア、オーベルマルス、ルイス・エンリケ、サンタマリア、サビオラ、クルイベルの18人。

コンナモンジャ・スタメン予想