11月26日 水曜日

■1チャンネル(1.5MB)
暴力のないクラシコを目指すと語ったラポルタ。そのためには両チームの選手が手をつないで一緒にグランド入場ということもあり得るとも語る。
「個人的にはたとえマドリの選手であろうと何の問題もない。必要なら手をつないで入場してもいい。でも自分の場合は相手の選手が背が高すぎるとみっともないな。」
そんな柔で気持ち悪いクラシコはダメ、ダメ、絶対ダメ。荒れて荒れて荒れまくり怒濤のような嵐が吹きまくる、それがクラシコだ!
それにしても、サビオラが冗談を言って笑ったよ。これはニュース。
そしてボダフォーンのコーナキック発言に関して。
「挑発的な発言だとは思わない。コーナを蹴るのは彼の仕事だからね。」
はい、優等生的な発言でありました。

■2チャンネル(1.2MB)
セルヒオ・ガルシア、ルーベン・マルティネス・アンドラーデ、カルロス・ゴンサレス・ペーニャ、そしてアンドレス・イニエスタの4人がアンダー20世界大会に招集。良いところを見せてみよう!

■3チャンネル(1.0MB)
タイミングの悪いときに招集された感じのイニエスタ。
「自分としては出場できる試合で全力をだすだけ。したがってタイミングが悪いとは思っていない。アンダー20代表の選手としてできる限りのことをしてきたいと思っている。」
こいつも優等生だ。

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ロナルディーニョ、山籠もり

ロマリオのバルサ選手としての2年目、彼はプレステージに3週間遅れて合流してきた。当時の監督であったヨハン・クライフは他の選手との合同練習を禁止し、ロマリオに1週間の山籠もりの練習を命令する。それはプレステージに遅れてきたことに対するお仕置きという意味と、短期間に集中してフィジカルトレーニングが可能になるという意味もあった。日の出と共に山を走り回るロマリオ、彼は2週間後には試合に登場することになる。そして今、ロナルディーニョにも山籠もり練習の指令がでた。だがロマリオの場合とは違い、彼の場合はメディアの執拗な追及から逃れるためだった。

ブラジルから戻ってきたロナルディーニョは、バルサドクターの作成したメニューに従いこれまでミニエスタディとかカンプノウでの走り込みを中心にリハビリに励んできた。だが昨日からどちらのスタディアムにも彼の姿はない。バルセロナの街から離れ、近郊の山に籠もり、リハビリをおこなっているためだ。来週の月曜日からリハビリの最終メニューをこなすことになる彼にとって、今週の走り込みは大事なものとなる。だから、余計な神経を使わなくてすむ、街を離れての練習をおこなうことに決定したクラブとロナルディーニョ。

負傷した11月9日からまだ2週間程度しか経過していない。試合の翌日におこなわれた精密検査の結果、筋肉亀裂5センチと診断されたロナルディーニョだが、すでに亀裂は1センチ程度となっている。1センチの亀裂につき1週間のリハビリが必要となるのが常識となっている筋肉亀裂だが、彼の柔軟な筋肉は2週間で4センチの回復を見せている。

早ければ来週の火曜日か水曜日には合同練習への参加が可能ともなってきたロナルディーニョ。だがバルサドクターは慎重だ。クラシコへの出場の可能性に関しては口を閉ざしたままだ。それでも出場の可能性自体は2週間前の予想より大きくなってきている。


コーナーを蹴る、とボダフォーン

「カンプノウなんか怖くない。コーナーキックは自分が蹴ることになるだろう。何の問題もないさ。」

かってにコーナーだろうが何だろうが蹴りなさい! 誰もチミのことなんか相手にしていないんだから。