12月2日 火曜日

■1チャンネル(1.5MB)
どこにいてもスペクタクルなロナルディーニョだけれど、やはり君のいる場所はグランドの中だ。クラシコへの出場はほぼ絶望となったけれど、何もクラシコだけが重要な試合じゃない・・・クラシコは大大大大大重要な試合だけど。

■2チャンネル(1.4MB)
70%以上のボール支配率も13回のコーナーキックもたくさんのゴールチャンスも、ゴールが入らなきゃ何にもならん。

■3チャンネル(1.3MB)
スペインアンダー20代表は完全にイニエスタを中心にして組み立てられているチーム。すべてのボールがまずイニエスタの足下に来てから攻撃が開始される。再三にわたってセルヒオに送られた素晴らしいラストパスも残念ながらゴールにはつながらない。それでもPKだけはやっとのことで決めたセルヒオ。

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結論・クラシコはロナルディーニョ抜き

「今日の精密検査の結果、5センチにわたる筋肉亀裂は完全に消滅していることが確認された。だが亀裂はもう見られないものの、当然ながら、その部分の筋肉は他の部分のそれに比べて非常に柔らかいものとなっている。したがってクラシコまでまだ数日あるとは言え、完全に元に戻るにはそれ以上の時間が必要だ。もし危険を承知で試合に出場した場合、同じ部分での負傷に倒れる可能性は50%・50%。つまり医者としては試合出場の許可を与えることはできないという結論に達したということになる。」

人並み外れた柔らかい筋肉の持ち主であり誰よりも回復の早いロナルディーニョだが、所詮スーパーマンではなかった。いや、そもそもスーパーマンは負傷などしない。そのことはじゅうぶん知り尽くしていたバルセロニスタだが、それでも山に籠もってのリハビリまでおこなってきたロナルディーニョに対する期待は大きかった。しかしこの日のドクター発表により、その望みもついに実現することなく終わりを見ることになった。


プジョー、マラガ戦不出場

4枚のカードをもらっていたカルラス・プジョーが先日のバジャドリ戦で意識的にイエローをもらい次のマラガ戦を休んだ上でクラシコに備える、これが多くの人が予想し希望したことだった。だが当人のプジョーや監督のフラン・ライカーにはそんなことはいっさい考えていなかったようで、この試合ではカードをもらわずに90分間のプレーを終了している。だが幸か不幸かプジョーはこの試合で負傷してしまう。そして翌日の精密検査の結果、明日のマラガ戦での出場は不可能という判断をバルサドクターが下している。

マラガ戦での出場が危ぶまれているのはプジョーだけではない。マルケスは腹痛で練習を休んでおり、体調がいまいちのガブリは一人走り込みだけの練習しかおこなっていない。