12月4日 木曜日

■1チャンネル(1.0MB)
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ノーコメント

■2チャンネル(0.9MB)
ダウン症患者を援助する団体のオフィスに顔をだしたコネッホ・サビオラ。カンプノウに向かう途中で強盗に襲われた翌日のことだ。アルゼンチンに住む彼の従兄弟のナッチョと呼ばれる少年がダウン症であることも関係あるのか、彼は機会あるごとによくダウン症患者援助キャンペーンに参加している。

■3チャンネル(1.1MB)
バルサに60年ぶりに自転車部門が復活した。そのディレクターとなるのはマルチョー・マウリ、かつてブエルタ・エスパーニャを制したカタラン人だ。バルサの夢はクラブ出身の選手がトゥールズ・フランスに出場して優勝することだ。夢は限りなく大きいが、一歩一歩成長していかなければならないのが現実だ。とりあえず23歳以下のエリート選手を集めて構成されることになる。まだアマチュアカテゴリーではあるものの、“バルサ”というクラブを代表する自転車選手を育成し、いつか、そう、いつかは、トゥールズ・フランスでバルサが優勝すること、夢は大きければ大きいほどいい。

■カナルクラシコ・5チャンネル(1.4MB)
暴力事件はどんなことをしても避けなければならない。カンプノウには暴力沙汰は似合わない。スポーツ選手らしいフェアプレーをもってカンプノウをフィエスタ会場としなければならない。10万ソシオのすべての情熱を勝利のために。

■カナルクラシコ・6チャンネル(1.0MB)
「ブランコ、泣き虫たちよ、我々チャンピオンたちに頭を下げろ!」
「ブランコ、泣き虫たちよ、我々チャンピオンたちに頭を下げろ!」
「ブランコ、泣き虫たちよ、我々チャンピオンたちに頭を下げろ!」
優勝祝賀会がおこなわれたサン・ジャウメの広場にある市役所バルコニーから何回も繰り返し叫んでいたルイス・フィーゴ。広場を埋めた6千人の若者たちは髪の毛をブラウグラーナ色に染めたヒーローに拍手をおくる。そう、彼はこのシーズン、何回ともなくカピタンマークを腕に巻いていた選手だ。
「ビスカ バルサ!」
こう叫んだルイス・フィーゴは、それからまもなくペセタを探しに首都へと移って行きペセテロと名前を変えた。ペセテロとなってからマドリ記者団に「あなたはマドリディスタか?」と質問された彼は次のように応じた。
「私はポルトガル人だ」
それはいかに髪の毛をチームカラーに染めようが、何回もクラブエンブレムに口づけしようと、決して心まではチームカラーに染まらない“傭兵”宣言に等しいものだった。そんな彼に対しどんなに憎しみが残っていようとカンプノウでの暴力事件は絶対避けなければならない。暴力には反対の意思表示を、そしてブタにはブタを投げてやろう!あれ?
とにかく、俺たちゃバルサだ!

(映像を見るにはQuickTimeが必要です。ダウンロードはこちらから)


クラシコまで2日、
ニュースどころではないのだ!

なんてこっちゃい!えい、それでもクラシコはクラシコだ!やけくそクラシコだ!滅茶苦茶にブッツブしてしまえ!