12月12日 金曜日

■1チャンネル(1.6MB)
ファンからの「お誕生日おめでとう!」の祝福を受けるコネッホ。今年の12月11日は彼が22歳となる誕生日でありました。誕生日が来たからといって明日の試合でもスタメンは約束されないコネッホ。プジョーが出場できないことからマルケスの登場が予想される。

■2チャンネル(1.0MB)
昨シーズンのダービー戦は犬猿の仲だったクレメンテとアンティックだったため、こういうシーンは不可能だった。お互いに健闘をちかう二人の“疑問視”されている監督たち。
ルイス・フェルナンデス「明日はどうやって戦おうかなあ、まあ、どうにかなるだろう。」
フラン・ライカー「また中盤を固めちゃおうかなあ、それともエストレーモなんかを使っちゃったりしちゃおうかな、どっちがいいかいなあ。」

■3チャンネル(1.2MB)
サバデル戦での3ゴール。今年のバルサは二部Bカテゴリーには強いぞ。それにしてもみんな暗い、暗い、暗い。

(映像を見るにはQuickTimeが必要です。ダウンロードはこちらから)


マシアからモンジュイクへ

バルサ・エスパニョールの百年の歴史において、これまでブラウグラーナとブランキアスールの両方のユニフォームを着た選手は40人を超える。ある選手はカンプノウからディアゴナール通りを越えてサリアスタディアムへ、あるいはその逆を行った選手も多くいる。古くはサモラやクバーラ、あるいはピッチ・アロンソやアーチバル、そして現ビルバオ監督のバルベルデやミケル・ソレール。そして今シーズンのダービー戦を戦うエスパニョールの選手の顔ぶれを見ると、マシアからモンジュイクへと移っていた何人かの選手がいることがわかる。

5人のペリーコ、あるいはブランキアスールの選手、それはトニー、デ・ラ・ペーニャ、ベラマサン、オスカー、そしてジョルディ。バルサ一部チームはおろかバルサBでもデビューを果たすことなくクラブを去っていったトニーをのぞいて、その他の4人の選手は全員がカンプノウでプレーしている。その中でベラマサンは両方のユニフォームで勝利の味を噛みしめることができた唯一の選手であり、ジョルディにとってはブランキアスールの選手としては最初のダービー戦となる。もちろんトニーにとってはすでに何回も経験しているダービー戦でもある。だが彼はエスパニョールの選手としてこれまで10回のダービー戦を経験しているが勝利の喜びはまだ知らない。そしてもし彼が明日の試合に出場することになると、連続11回目の敗戦となる。と、期待しよう。


ようこそUEFAカップへ!

バルサのいないチャンピオンズリーグなんかつまらない、やはりバルサのいるUEFAカップの方が良いや、グループ3位になってUEFAカップを戦おう、そういう粋な想いを抱いた8つのクラブがバルサとの対戦を望んでいる。マルセージャ、インテル、ベシクタス、セルティック、パナシナイコス、ブルッハス、PSV、そしてガラタサライ。どこも応援がうるさいクラブばかりだ。

だがこの中で、次回のラウンドで幸運にもバルサと対戦できるのはベシクタスだけだ。UEFAカップに参加しているクラブの中でランキング1位を誇るバルサは当然ながらシードクラブとなるが、残りの7つのクラブも同じようにシードクラブとなっている。したがってバルサに来たくてしょうがないケスマンを誇るPSVや、あのクリスタンバールがカピタンを務めるマルセージャ、そしてデ・ボエルが活躍するガラタサライとの対戦はもう少し待たなくてはならない。

興味を引くであろう対戦、それは元マドリの選手であり、現役引退後はエスパニョールの監督も務めたカマッチョが率いるベンフィカ、あるいはバルサ百周年セレモニーでソシオから“恩赦”をいただいたラウドゥルップが監督をするブロンディーぐらいのものとなるだろう。いずれにしても今日の抽選で対戦相手がわかる。