|
|
|
12月23日 火曜日
|
|
■1チャンネル(1.5MB) ■2チャンネル(1.0MB) ■3チャンネル(1.0MB) (映像を見るにはQuickTimeが必要です。ダウンロードはこちらから) |
|
アディオス、アンデルソン! カンプノウ9試合で獲得したポイントはわずかに10ポイント。逆の言い方をすればすでに17ポイントも失ってしまい、新たな否定的な記録作りに精を出すフラン・ライカー・バルサ。しかも試合前に登場した多くのサンタクロースに感化されてか、ルストゥまで相手チームに豪華なプレゼントを与えてしまった。2ポイントを失い、ガブリ、レイジゲルなどを負傷で失ったバルサの中で、それでも一人だけ大きなプレゼントを確保した選手がいる。パトリック・アンデルソン、彼にとって最後となるこの試合でスタメンとして出場する名誉を与えられた。 クラブ理事会のメンバーにしてもスタッフ・テクニコのメンバーにしても、これがアンデルソンの最後の試合となることはすでに試合前に了解していたことだ。だが正式発表は試合前におこなわれなかった。それはアンデルソンの強い要望、つまり自分の口から最後の発表をしたいという要望を受け入れたからだ。その発表は試合後のTV3のインタビュー番組の中でおこなわれることになった。 パトリック・アンデルソンは2001年の夏に、ヨーロッパチャンピオン選手としてバルサに入団してきている。だが彼にとって、そして彼に全幅の信頼をおいたカルラス・レシャックにとって、非常に残念だったのは故障が多かったことだ。バルサに在籍中に2回の手術をおこなうというハンディを背負い、彼はその度に再出発を目指さなければならなかった。それでも決してバルサに来たことを後悔していないと語るアンデルソン。 |
|