3月7日 日曜日

■1チャンネル(1.6MB)
ミゲランヘル・ナダールにとってこのバルサ戦はプロ選手として450試合目の出場となる。1988−1991(第一次マジョルカ時代)には100試合出場、1991−1999(バルサ時代)には207試合、そして現在に至る第二次マジョルカ時代にはこのバルサ戦が143試合目だ。強靱なフィジカルと高度のテクニックを持ったセントロカンピスタ時代のナダールは最高だ!

■2チャンネル(1.5MB)
制裁中コネッホ、負傷中パトリック、彼らのかわりはかつての“9番”ガッツ・エンリケ。

■3チャンネル(1.1MB)
「ルイス・エンリケにとっては非常に仕事の多い試合となるだろう。ゴールを狙うのはもちろん、相手ディフェンスにプレッシャーをかけたりチームを盛り上げていくカピタンとしての仕事もある。」

(映像を見るにはQuickTimeが必要です。ダウンロードはこちらから)


“9番”ルイス・エンリケの復活

ルイス・エンリケがスタメン選手として戻ってくる。それもサビオラとパトリックが不在となっているため“9番”としての復帰だ。かつてスポルティング・ヒホン時代にデランテロとして名を売ったルイス・エンリケ、したがってそのポジションは彼にとって別に目新しいものでも何でもない。かつてのポジション、そう、かつてのポジションに戻るだけの話しだ。

すでに超ベテラン選手と言っていいルイス・エンリケ、だが長らく遠のいていたスタメン復帰という現実が迫ってくることと、そしてかつてのポジションでのプレーが可能となることがとてつもなく刺激となっているようだ。昨日のマシアでの練習風景が何よりもその事実を物語っていた。まるで今シーズンに入団してきた新顔選手のように必死になってボールを追いかけ走り回るカピタン・エンリケ。“まだ俺は終わっちゃあいないよ”そういう彼の叫び声が聞こえてきそうな2時間弱にわたる激しい練習だった。ミニゲームとはいえ2ゴールを決めたことがさらにモチベーションを高めただろう。

「もし2か月前にセルティックとの対戦ということになったら、多くのバルセロニスタは悲観的な考えをしていたかも知れない。でも今は違うさ。彼らのほとんどが何の問題もない試合だと考えているに違いない。そしてもっとも楽観的な発想をする人々はすでにゴーテンボルグでの試合の観戦を楽しみにしているかも知れない。そう、フットボールなんてそんなもんなんだ。そしてこれをあまりにも浮かれすぎていると考えてはいけいよ。良い時期には楽しまなくっちゃ。」
長いプロ生活を経験しているルイス・エンリケの言葉だ。

多くのバルセロニスタが予想したセルヒオ・ガルシアのスタメンはなくなった。いやスタメンどころかこの試合に出場することもあり得ない。なぜなら招集さえされていないからだ。土曜日にミニエスタディでおこなわれたマタロとの試合でスタメン出場したセルヒオ・ガルシアは90分間プレーしている。残念ながら彼のゴールは訪れなかったがサンタマリアのゴールでバルサBは勝利した。

■招集選手(スタメン予想選手)
ビクトル、ジオ、プジョー、オラゲール、レイジゲル、コクー、チャビ、ダビッツ、ロナルディーニョ、ルイス・ガルシア、ルイス・エンリケ
、ルストゥ、オスカー・ロペス、ガブリ、ジェラール、イニエスタ、クアレスマ、オーベルマルス