3月11日 木曜日

■1チャンネル(1.5MB)
守護神・ビクトル(31試合出場29失点) 
スーペル・プジョー(31試合出場、0ゴール) 
リーダー・チャビ(34試合出場、4ゴール) 
絶好調近未来パパ・ルイス・ガルシア(31試合出場、7ゴラッソ)

■2チャンネル(1.1MB)
マルチ・ガブリ(14試合出場、1ゴール)
故障がねえ・ジェラール(23試合出場、1ゴール)
カードがねえ・モッタ(19試合出場、2ゴール)

■3チャンネル(1.0MB)
いつでもOK・イニエスタ(12試合出場、1ゴール)
大学生・オラゲール(11試合出場、0ゴール)
オスカーだぞ・ロペス(10試合出場、0ゴール)

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最初のファイナル

いつも言っているような気がする“最初のファイナル”、だが今日のセルティック戦は間違いなく、その多くの“最初のファイナル”の一つだ。この大事な試合にバルサは3人の重要な選手が欠場することになる。ヨーロッパの大会には出場できないダビッツ、3試合目の出場停止処分となるルイス・エンリケ、そしてこれまで誰よりも出場試合数の多かったジオ。だが、彼らの代わりに3人の選手が戻ってきた。負傷から立ち直ってきたマルケス、マジョルカ戦にはカード制裁で出場できなかったサビオラ、そしてやはり負傷状態から戻ってきたジェラールだ。

そして招集された選手の中で特に目を引くのは多くのカンテラ選手がグラスゴー入りしているということだ。ビクトル、プジョー、オラゲール、オスカー・ロペス、ガブリ、チャビ、ジェラール、イニエスタ、モッタ、ルイス・ガルシア、何と10人のカンテラ出身選手の顔が見られる。

強いバルサの復活、それは確かにメディア的クラックであるロナルディーニョやダビッツの加入によるところが多い。サビオラのゴールの嗅覚も高く評価されなければならない。だが、それでも、もちろんカンテラ選手の活躍も決して見逃せない要素だ。ビクトル、プジョー、オラゲール、チャビ、ルイス・ガルシアなどのチーム貢献度の高さはいまさら語る必要もないだろう。ロナルディーニョの影には忘れてならない存在のイニエスタが控えている。今シーズンは負傷の多いガブリ、モッタ、ジェラールもチームが必要とするときには必ずその要求に応えている。そしてオールラウンドプレーヤーとしてのオスカー・ロペスや、来シーズンは第二ポルテロとしてベンチに入ることになるであろうジョルケラ

だが彼らだけでは終わらないカンテラ選手の活躍。ミニエスタディではラモン・ロスが、セルヒオ・ガルシアが、そして明後日の星となる16才のレオ・メッシーがそれぞれ出番を要求している。

■招集選手(スタメン予想選手)
ビクトル、ガブリ、プジョー、オラゲール、レイジゲル、コクー、チャビ、モッタ、ロナルディーニョ、ルイス・ガルシア、サビオラ
、ルストゥ、オスカー・ロペス、マルケス、ジェラール、イニエスタ、クアレスマ、オーベルマルス