3月16日 火曜日

■1チャンネル(1.8MB)
片方は最近つまずき気味、もう片方は順調に走り回っております。

■2チャンネル(1.3MB)
偉大なチビちゃん1「9ポイント差というのは大きいけれど、我々がこの調子を持続していけばすべてが可能だ。」
偉大なチビちゃん2「信頼感を持って毎試合戦ってきている。この先なにが起きるかは予想できない。」
偉大なカピタン「もしこのまま勝ち続けていけば、リーグ戦の最後の方にはアッと驚くことが起きるかもしれないぜ」

■3チャンネル(1.2MB)
なぜか大きく見えてきたシンライカー監督「簡単な試合ではなかったし良い試合でもなかった。それでも3ポイント稼げたことが素晴らしい。」

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夢を見るのは・・・タダだ

地元サンティアゴ・ベルナベウでのサラゴサ戦に思いがけずも引き分けという結果に終わったレアル・マドリに対し、アウエーでのムルシア戦に勝利し連勝街道を走り抜けているバルサは首位との差を9ポイントと縮めた。同時に、この勝利によりバルサはコルーニャを抜き去り3位の地位を確保している。そして2位のバレンシアまで5ポイント差。だが、どうせ前を見るのであるのならやはりトップを走っているクラブを見た方が良い。首位を走るレアル・マドリ、彼らに追いつくにはあと9ポイント必要だ。

リーガの前半戦を終了した段階では、どんなに楽観的な人々でもあってもこれほど上のチームを近くに見ることはできなかっただろう。だがメスタージャとリアソールでの勝利が楽観主義者を楽観主義者らしくすることになる。8連勝という記録を作り、首位レアル・マドリとの差をわずか9ポイントと縮めたバルサ。ベルナベウでのクラシコ戦勝利を果たすことが奇跡的な大逆転の大前提となるとして計算すれば、バルサはわずか首位に6ポイント差ということになる。残り10試合で30ポイントを争うこれからの戦いに、そしてクラシコの戦いに勝利するという大前提を踏まえるとすれば、残り9試合27ポイントの試合を展開していく中で、6ポイントの差を縮めるということは決して不可能なことではない。例えば、そう、例えば今週末には首位のチームはサン・マメスにおもむいての非常に難しい試合となるであろうビルバオ戦を戦わなければならない。そして我々はカンプノウでのレアル・ソシエダ戦だ。9連勝をかけてのソシエダ戦。ひょっとすれば、今週末にはさらに3ポイントの差が縮まる可能性も大いにある。

連勝が続く限り、ひたすら夢を見続けることも可能となったリーガの戦い。そして夢を見るのはタダだし、誰が夢が実現しないと言いきれるか。少なくても今週いっぱい、その夢は続くことになる。


ルイス・ガルシア、思ったより軽傷

ムルシア戦の前半にマシア出身のカレーラスと衝突し右足を負傷し、オーベルマルスと交代したルイス・ガルシア。ハーフタイムにおこなわれたバルサドクターによる簡単な診断によれば全治3〜4週間という結論がだされていたが、帰りの飛行機の中で再度おこなった診察では全治2週間程度のものではないかと言われた。だが試合の翌日に精密検査をおこなった結果、それほど深刻な負傷ではなく全治10日間程度のものと発表されている。

したがってルイス・ガルシアが不在となる試合は今週末のレアル・ソシエダ戦と来週木曜日におこなわれるUEFAカップのセルティック戦の2試合のみとなる可能性がでてきた。