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4月16日 金曜日
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■1チャンネル(1.5MB) 挑発ダルマさんを押してはいけません。 ■2チャンネル(1.5MB) ■3チャンネル(0.8MB) (映像を見るにはQuickTimeが必要です。ダウンロードはこちらから) |
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罠にはまった若造ビクトル 「ダニが挑発者だってことは昨日今日始まったことじゃなく、デビューした当時からのことじゃないか。そのことは多くのクラブの人たちが知っているし、今回のペナルティーも決して偶然の出来事じゃない。我々は2ポイント失うことになったが、シーズンが終わってみれば貴重な1ポイント獲得ということになるかも知れない。」 ゴール前でダニの蹴りをまともに受けて倒れていたレイジゲルも黙ってはいない。 ジェラールの言葉を待つまでもなく、すでにベティスのデランテロであるダニにはリーガで多くの敵を作っている。レアル・ソシエダのファンたちはサン・セバスチャンでおこなわれた昨シーズンの試合で、彼の演技によるあり得ないペナルティーのことをいまだに忘れていないだろう。バレンシアファンにとってもアヤラの退場を生むことになった彼の演技を忘れてはいない。それはビジャレアルファンにとってもセルタファンにとっても同じことだ。そして今また新たにバルセロニスタを敵にまわしたことになったダニ。 それでもビクトル・バルデスの行為を誉めることはできないのも確かなことだ。33分の彼の“ファール”まで、ダニはすでに3回もペナルティーを要求するダルマさんごっこをしていたのだから。だが3回ともダニには幸運が訪れずにいた。彼の前で倒れていた同僚のレイジゲルを助けにいった行為は美しいでものあるものの、その“やり方”がまずかった。ダルマさんを倒すようなマネはすべきではなかった。先週のロナルディーニョが犯したマヌケなファールに等しいビクトルの過ち。 そして、あれがファールだとすればの話だが、ポルテロのペナルティーエリア内でのファールはボールがどこで走っていようとペナルティーとなることを充分に自覚すべきだったビクトル。見事にダニの罠にはまってしまった彼はまだ20歳そこそこのポルテロ。若い彼にとって貴重な経験となったものの、バルサにとっては痛い引き分けという結果に終わった。 |
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