4月20日 火曜日

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この勢いでベルナベウ突撃だい!

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リーグ200試合出場、そしてゴールおめでとう!

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さあ〜て、これは何と名前をつけるか。

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ギャラクシー神話崩壊まで、あと5日

シーズンが開始されてから3、4か月後のバルサに、今のような“猛反撃”の可能性を信じた人がいるだろうか。だがリーグの折り返し点から信じられないような成績で反撃を開始しているバルサは、日曜日のマラガ戦では勝利するために必要なすべての要素をもっていることを示した。グランドを走り回る選手たちの質、チームそのもののバランス、1人1人の選手の勝利に対する執念、つまるところ、バルサは決して敗北者の集まりではなかったし、まして4位で甘んじるチームでは決してなかったし、バルサは決して総とっかえが必要なチームではないことを証明した。なかったし、バルサは決して総とっかえが必要なチームではないことを証明した。

バルデス、プジョー、レイジゲル、コクー、チャビ、サビオラという、すでにバルサ在籍2年以上となる6人の選手たち、そして今シーズン“交換要員”選手としてクラブに戻ってきたルイス・ガルシア、危うくアルヘシラスに移籍させられるところだったオラゲールのバルサカンテラ出身選手。フラン・ライカー監督の要請によってレンタルしてきたジオとダビッツ、そしてメディアクラック選手のロナルディーニョ、この11人の選手をスタメンとして戦われたマラガ戦。そのスペクタクルな前半の試合展開は残り5試合をすべて勝利する可能性さえ見せてくれた。だが、とりあえず次の相手を叩きつぶすのが最初だ。その相手は中央メディアがうるさくも騒ぎまくるギャラクシーチーム、レアル・マドリだ。

ラウルのポルテロに対するファールが見逃され、そしてエルゲラの明らかなオフサイドも見逃した審判の助けにより、ダービー戦にかろうじて勝利したレアル・マドリ。今シーズン、控えめに計算してもこれで13ポイントものプレゼントがなされている。それでもなお現在リーグ首位ではなく2位、しかも試合内容は決してギャラクシーなものではない。ベテラン選手が主体となっているチームには疲労がたまっている選手が多いものの、ベンチに控える若手選手にはなかなか出番がまわってこない。あまりにもスタメン選手と控え選手の差があり過ぎるマドリは、わずか12人か13人の選手によって構成されているチームだ。

マラガ戦で負傷したプジョーにとって、すでにクラシコに向けた戦いが始まっている。最低7日間というリハビリ期間はクラシコの試合に間に合うまでギリギリの期間。だがそこはプジョー、クラシコ出場の望みをかけて全力でリハビリがおこなわれる。プジョーを含めたすべてのバルサの選手にとって、シーズンを救うためのクラシコ勝利ではなく、シーズンを成功に導くためのクラシコ勝利とするためまで、あと5日間となった。