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4月25日 日曜日
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■カナルクラシコ・1チャンネル(1.7MB) 今日バルサ艦隊出撃・その1 ■カナルクラシコ・2チャンネル(1.0MB) ■カナルクラシコ・3チャンネル(1.3MB) ■カナルクラシコ・5チャンネル(1.2MB) ■カナルクラシコ・6チャンネル(1.1MB) (映像を見るにはQuickTimeが必要です。ダウンロードはこちらから) |
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ガッ ガッ ガッ ガウゥゥ〜チョォ〜! 子供の頃から夢みていたこと、それは偉大なフットボール選手になること。いつもボールを抱きながらベッドの中で夢想したこと、それは偉大な試合に出場して偉大なヒーローとなること。そしてその少年はもう24歳となりバルサという偉大なクラブに在籍する幸運に恵まれた。これまでバルサに在籍した“R”という頭文字が付くブラジル人選手がそうであったように、彼もまたクラシコという偉大な試合を舞台にプロフットボール選手として飛躍する大きなチャンスがやって来ている。そう、偉大な選手は常に偉大なクラブに在籍し偉大な相手との試合を通して飛躍してきた。ロマリオがそうであったように、ロナルドがそうであったように、リバルドがそうであったように、そして今ロナルディーニョにもそのチャンスがやって来た。 もうボールを抱えながらは寝ていないだろうガウ〜チョ、それでもボールを通して意思表現するスタイルにはかわりはない。「すべての試合が大事」とは語るものの「試合対戦チームによって多少雰囲気が変わることは事実」とも認める。そして彼にとって初めての経験となるクラシコへの出場を前にしての雰囲気はと聞かれた彼は正直に答えている。「ドイツとの決勝戦の前と同じように昂揚した気分」そう語るロナルディーニョ。 フアンホ・カスティージョはバルサ職員であり、今シーズンからの彼の主な仕事はロナルディーニョのスケジュール調節と言っていい。メディアやスポンサー関係者が要求するロナルディーニョとのインタビューやCM撮りなどのスケジュール調整だ。したがってロナルディーニョが練習場を離れてからの生活の場で一番近い距離にいる人物でもある。その彼がここ最近のロナルディーニョの変化について語っている。 負傷が理由でカンプノウでのクラシコには出場できなかった。グランドの隅で試合展開を見続ける彼の表情は苦々しいものだったのは記憶に新しい。この偉大な試合に出場できなかった悔しさが、最初のクラシコとなるベルナベウでの戦いに対してさらに心を燃えさせる理由となっているのだろう。だから、今週の練習では居残り練習を続ける彼の風景が何日も見られた。それも、すべてシュートの練習だった。 「これまでブラジルとフランスでそれぞれのクラシコを経験してきているが、今回のは特別。試合に向けての準備期間であるこの1週間の雰囲気も違うし、緊張感もまったく違う感じ。」 ■バルサ艦隊乗組員(スタメン予想乗組員) |
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