5月25日 火曜日

■1チャンネル(1.6MB)
バルサチャンピオンズリーグ!

■2チャンネル(1.5MB)
“三大タイトル獲得”をほざいた小生意気なクラブは終わってみればただのマッチロな1年だった。

■3チャンネル(1.5MB)
メデタシ、メデタシのモンジュイク。

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明日のために、その1

■3人の今季限りの選手
カピタン・ルイス・エンリケ・ガッツ・マルチネスはすでにカンプノウ最終戦でバルサ選手最後の試合を戦っている。ルストゥはすでにほとんどの荷物をトルコに送り返し彼もまた代表戦に出場するために国に戻っている。そして今シーズン終了と共に契約が切れるマイケル・レイジゲルは、来シーズンからの構想外選手としてすでに通告されている。したがって間違いなく去ることになる選手は今日の段階ではこの3人。

■ダビッツ
ダビッツ、そして彼の代理人が月曜日にクラブオフィスを訪れ、最初の交渉をおこなった。クラブ側が提供しているのは手取り200万ユーロ+出来高ボーナス、そしてインテル側が提供しているオファー額は手取り350万ユーロ、つまりインテルの方が倍の年俸を用意していることになる。しかも30歳を過ぎたダビッツ選手にバルサは2年+1年という契約期間を提示しているのに対し、インテルは3年+1年というもの。ジョアン・ラポルタは同じジョアンと名が付くジョアン・ガスパーではないからして、クラブが決めた年俸ラインを変えることを良しとしない。したがって、プロ選手として最後の美味しい契約を結ぶことを最優先としているダビッツであるならば、すぐにでもインテル入団が発表されるだろう。それはそれでしょうがないこと。しかもユーロ2004大会後の彼のモチベーションに関し疑問を持つクラブ理事会内のメンバーもいることだし、バルサとしては無謀な契約を結ぶことは決してない。ダビッツの代理人は最初の会合が終了した段階で次のように語っている。
「メディアが伝えるインテルのオファーに関してはまだ何とも言えない。もっとも具体的なオファーはイングランドのクラブからのものであり、そのオファー額はバルサが提示したものを遙かにこえる額となっている。いずれにしてもバルサとの次の会合に関しては話されなかったので、もしかしたらこれが最初にして最後の話し合いとなるかも知れない。」

■コクー
彼との交渉は火曜日におこなわれる。昨シーズンとほぼ同じ年俸を示しているクラブに対し、コクー側は年俸の値上げを要求している。彼が残留するかどうか、いまのところ誰にもわからない。個人的な予想を大胆に・・・何だかんだ言って結局は残ることになるんじゃないだろうか。

■オーベル、パトリック
クラブ側はすでに計算外という通告を済ましている。だが彼らはレイジゲルやコクーと違いまだ契約期間が1年だけ残っている選手たち。グズればグズることになる可能性大。