8月19日 木曜日

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移籍料700万ユーロ

負傷を背負ってのプレステージとなったので、それほど多くの試合に出場していない。たぶんシーズン中の半分ぐらいの出来なのだろうが、小さいせいかやたらスピードがあるように見える。メディアが伝えるところによれば彼の持ち味はスピードとゴール、だがそれ以外にとても魅力的な部分があることに気がついた。ファイト、闘争心、ガッツの固まり選手だと見た。シーズン最初からガッツ・ジュリーとはいかないだろうが、我らがカピタン・ガッツ・エンリケの抜けた穴をほんの少し埋めてくれそうな選手だ。グランド狭しと走り回り、ボールを最後の最後まで追いかける選手。ユニフォームに汗と血を染みこませるタイプの選手。そんな感じがする。そしてこういう性格の選手はカンプノウでは人気者になること請け合い。

カンプノウに来ている多くのファンはミニエスタディでの試合も無関心ではいられない。したがってプジョーやルイス・ガルシアがミニエスタディでプレーしているところも見ている。プジョーが一部デビューしてからそれらのファンの信頼感を勝ち取るのに2年間かかったが、今シーズンで2年目となるルイス・ガルシアはバルサB時代はひどかったこともありまだファンからの信頼感を得ていない。フラン・ライカーもどちらの選手を選ぶかといえばやはり700万ユーロジュリーとなるだろう。だが個人的にはこの二人のポジションにはエトーを期待。ジュリーは一歩下がってチャビのところでやりなさい。

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