■１チャンネル（3.0ＭＢ）

移籍料１２０万ユーロ

安い買い物。ついでにどこかのクラブに３００万ユーロぐらいでいただいてもらえれば大儲というものだが、そんなセコイまねをするわけにはいかないのでグランドの中で頑張ってもらわねばならない。プレステージでの少ない試合を見る限り、守備的にはどうもいただけません。いかに移籍料が１２０万ユーロとはいえ、左ラテラルとして加入してきた選手だけに守備の仕事もチャンとしてくれないと困ります。ただ、スペースを見つけたときの上がりが魅力の選手であり、ゴール前へのセンターリングはオーベルよりは格段お上手。魅力と言えばそこら辺か。何たって１２０万ユーロなんだから値段以上のことを要求してはかわいそうだが守備的にはナバーロの方を買う。そして総合的には何といってもジオの方が良い。

今シーズンから外国人選手登録３人、同時出場選手も３人までというルールになったので、エドゥミルソンがユーロパスポートを取得したことによりマルケスの残留は決まったが、シルビーニョは自分のユーロパスポートを取得しない限りバルサ入団→即どこかへレンタルという、シャレにならない将来が待っている。というわけでスリリングな８月の末をおくるシルビーニョとなる。