9月3日 金曜日

■1チャンネル(1.7MB)

エンパテ

2004−05シーズンのバルサB初戦はベニドルムへ行ってのアウエーでの試合。アモールにとっては生まれ故郷であり、レバンテにレンタルされたセルヒオにとってはご近所のスタディアム、ということで両名観戦にやって来ました。クリスティアンからのセンターリングをベルドゥがたたき込んで先制しながらも、ポルテロのウルコのドジで失点し1−1というエンパテで終了。おまけの映像はジョルケラとガブリが僧門に入って練習に励んでいるところ。

ところでバルサはチャンピオンズ出場登録選手を発表している。チャンピオンズに出場可能となる選手は25人までというルールであり、一部チーム在籍となる20人の選手は当然ながら登録されているが、例年と違うところは、残りの5人となるインフェリオールカテゴリーに在籍する選手まで登録してしまっていることだ。インフェリオールカテゴリー在籍する選手で21歳以下であれば登録なしに参加できるし、21歳以上でもすでに2年間バルサに在籍している選手であれば彼らもまた登録なしにチャンピオンズには出場できる。モラだけが唯一この条件を満たしていないので彼の登録は必要なものではあったものの、メッシー、リエラ、ペーニャ、ルーベンに関しては出場条件を満たしているので登録する必要はなかったはずだ。

それでも登録したということは、スタッフテクニコが“これだけ期待しているんだから頑張りなさい”という彼らへのメッセージなのだろう。それしか理由が見つからない。そしてペーニャの励まし登録は嬉しいものの、ナバーロの将来はとてつもなく暗いということを意味している。サンタンデール戦でもジオの代わりにベレッティが左に入るようではナバーロはまったく計算外の選手となっているのだろう。彼は昨シーズンのルイス・ガルシアと同じように、どこかへと売られるためにバルサに戻された選手。それがシルビーニョのパスポート問題が長引いてしまったために残されたようなもの。う〜ん、ナバーロにとって暗いシーズンになりそう。

(映像を見るにはQuickTimeが必要です。ダウンロードはこちらから)