10月8日 金曜日

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バルサBの親善試合?

バルセロナからピレネー山脈に向かい車で2時間程度行ったところにあるフランスの洒落た町ペルピニアン、そこにある Aime Giral スタディアムがマルセーユとの親善試合の場所だ。もちろんフランス国内の町だからして、ここのパン屋さんはスペインのフランスパンより美味しいものを売っている。でも、そのフランスパンを食べるためにバルサがマルセーユと親善試合をするわけではない。この親善試合がおこなわれる理由は・・・どこかで読んだが忘れた。

ところで先週末ミニエスタディでおこなわれたバルサBの試合は、ベルドゥが頑張りペーニャがセンターリングし、それをリエラが頭で合わせて先制点をとり、どうにかこうにか勝利することができた試合となったが、最高殊勲選手がポルテロのウルコという感じではとても褒められた試合内容とはならなかった。シーズンはまだ始まったばかりとはいえ苦しいシーズンとなる可能性は十分だ。一つのサイクルが終わり新たなチーム編成を強いられているバルサBだからしてそれはしかたがないことかも知れない。それでも彼らは他の同年代の若者フットボール選手と比較してみればエリート中のエリート選手。素質を持っていることは間違いないので、それを発揮できるかどうかが将来を決めることになる。かつてのセルジやプジョーなどの例を見るまでもなく、一度もらったチャンスを確実にものにし、そして連続性と経験さえ積んでいけばとてつもなく良い選手になる可能性がある。だから、例えば、このマルセーユ戦などでの出場チャンスを生かして頑張れば良いのだ。ひょっとしたら、とっても明るい将来がやって来るかも知れない。

先週末のバルサBの試合に出場した選手がメインとなってのマルセーユ戦。一部チームからはバルデス、ナバーロ、オラゲールしか招集されていない、というか彼らしかいないのが現実のバルサ親善試合チームでした。

■招集選手
バルデス、ルーベン、ダニ・フェルナンデス、モラ、フラゴッソ、オラゲール、ナバーロ、アルナウ、ティアゴ、ベルドゥ、ロロ、ダミア、アンドレウ、メッシー、クリスティアン、アルフィ、リエラ、エスポシット

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