10月15日 金曜日

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ダービー戦に向けて

ダービー戦が2日後と迫った木曜日、この2週間を通じてほぼすべての選手がそろっているエスパニョールに対し、バルサの方と言えばほぼすべての選手がそろっていない状態。この日の合同練習に参加してきた一部チーム選手はバルデス、ナバーロ、オラゲール、エトー、ベレッティのみで代表戦から戻ってきたマルケスは一人走り込みの練習をしていた。そしてにわか期待の星となったジェラールは何をしていたかというと、フィジカルトレーナーとコンビを組んでのボールなしの退屈な練習。もちろんこれだけの人数では練習にはならないので最近流行のバルサBの選手14人が練習助っ人となって合流。

モンジュイクスタディアムでエスパニョール監督ロティーナと仲良しゴッコをした後におこなわれた記者会見で、フラン・ライカー監督は試合前はいつもそうであるようにこの日も慎重な発言。
「ダービー戦は難しい試合となるのが普通だからして、どちらが勝っても不思議ではない試合となるだろう。もちろんエスパニョールの選手たちは地元で戦うわけだから勝利を信じているだろうし、我々としても負けられない試合ではある。」
そして同じ記者会見場に出てきたマルケスは力強いことを言ってのける。
「我々がリーグ首位を走っているチームなんだから、我々が勝つのが普通だろう。」
そう、そのとおり。そのとおりだと良いです。

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