10月16日 土曜日

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やっとそろったぞ、13人!

リーグ戦のなかったこの2週間を利用してリハビリに励んできたジェラール、目標はもちろんエスパニョール戦への出場だ。だがそれははかない夢と終わった。金曜日におこなわれた精密検査の結果、試合出場までまだ2週間が必要な虚弱体質ということが発見された。毎シーズン始まるごとに期待される“今シーズンこそジェラールの本領発揮”というのは今のところ例年通り空振りに終わっている。そしてジュリーもまだ1週間のリハビリが必要とされ、エスパニョール戦はもちろんミラン戦もほぼ絶望的。そろそろ戻ってみてもいいんじゃねえかい、と思われていたシルビーニョもまだ3週間ものリハビリ期間が必要なことが発覚、バルサの長期リハビリ伝染病はまだ終わりを見ない。

「練習をほとんどしない状態でエスパニョール戦を迎えなければならないのは残念だが、そんなことを言ってもしょうがない。プロ選手として一生懸命やるだけ。」
木曜日にようやく練習に参加してきたデコが語るように、バルサは木曜日の午後の練習に初めて代表組がそろって練習。もっともチャーター便が遅れたことによりロナルディーニョは挨拶によっただけ。
「お〜い、へたくそども、しっかり練習せえよ!」
と言ったかどうかわからないが、簡単な挨拶をして自宅に戻っている。

多くの出場不可能な選手がいるとはいうものの、控え選手となるであろうナバーロ、イニエスタを加えて一部チーム選手としては13個の頭をそろえている。代表戦での疲労が残っている選手が多いことから、フラン・ライカーはこれまでと違う11人のスタメンを用意してくるかもしれない。それでも可能な11人のスタメンを見れば、バルデス、ベレッティ、プジョー、オラゲール、ジオ、マルケス、チャビ、デコ、ロナルディーニョ、エトー、そしてラルソンという豪華な顔ぶれだ。このメンバーでエスパニョールなんぞに負けるわけがない。なんならイニエスタとメッシーもいるぞ。
バモス、バルサ!

■ごちゃ混ぜ招集選手
バルデス、ルーベン、ベレッティ、プジョー、オラゲール、ジオ、ナバーロ、マルケス、チャビ、イニエスタ、デコ、ロナルディーニョ、エトー、ラルソン、クリスティアン、ダミア、ペーニャ、そしてお待ちかねメッシー

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