10月17日 日曜日

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バルサB五人衆登場

インフェリオールカテゴリーに在籍しているカンテラ選手が一部チーム昇格を果たすには多くの偶然と多くの幸運、そしてもちろん一部チームに呼ばれるにふさわしい実力が必要だ。エスパニョールとの試合にバルサBから5人の若者が招集されている。モッタ、ガブリ、シルビーニョ、エドゥミルソン、ジェルケラ、ジュリー、そしてジェラールという7人の選手が負傷で出られないという偶然がバルサBの選手に幸運を与え、そして実力のある選手がフラン・ライカーによって呼ばれたことになる。もちろんバルサBという世界の中で実力ある選手という意味だ。

モラが負傷していなければ多分ペーニャは呼ばれていなかっただろうし、リエラが先週末の試合で一発タルヘッタ・ロッハをくらって退場するはめにならなかったらクリスティアンは呼ばれなかっただろう。もし右ラテラルのダニ・フェルナンデスの体調が完璧だったらダミアンも呼ばれなかったかも知れない。もちろんジョルケラがバッチシだったらルーベンは招集されていない。いくつかの偶然によって生まれる不幸な出来事が、他の誰かに幸運の女神となって訪れてくる。一部チーム初招集のクリスティアン、ダミア、そしてレオ・メッシーにとって、試合に出場するかどうかは別として、ベンチに入ること自体がお赤飯ものだ。そして彼らにとって決して忘れられない日となるに違いない。

もういまさらメッシーに関して触れることもない。早ければ今シーズンの途中から、あるいは来シーズン開始早々からバルサ一部選手メンバーとなる可能性を持つ選手だ。メッシーはこの5人の中では大きな差をつけて別格選手。そしてナカナカ面白いと思うのはダミア。ひょっとしたらひょっとして大きく変貌する選手かも知れない。

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