10月27日 水曜日

■1チャンネル(2.5MB)

バルサB2連勝

フットボールの試合は90分間続くもの、だからこんな1分程度の映像、しかもゴールシーンだけの映像は試合そのものの内容を反映しないことがある。3−0という圧勝と言ってもいい結果に終わったこのバルサBとアリカンテの試合だが、ベルドゥのゴラッソが決まってリードしながらも、バルサBはどうもチグハグな戦いをしていた。バルサBが試合に勝利するためには少なくともメッシーかベルドゥのどちらかが活躍しなくてはならない、と、いつだったか書いたけれど、この試合ではベルドゥの活躍が目立った試合。そして内容はイマイチだったとはいえ、勝利は最高の妙薬だからして次の試合にも勝利できれば波に乗りそうなバルサBだ。

バルサ一部チームは水曜日にグラマネ相手の国王杯を戦う。多くの負傷者が出ているバルサだからして頭数を合わせるためにもバルサB選手の招集が必死となる。しかし、だからといって、もちろん彼らを主体のチーム編成をすることはないだろう。まず第一に国王杯のルールがそれを許さない。なぜなら最低7人の一部チーム選手を出場させなければならないという決まりがあるからだ。

土曜日のビルバオ戦と火曜日のミラン戦に備えて、“肉体的疲労”というよりは精神的な疲労をとるために、試合に出場し続けている何人かの選手には休養が与えられるだろう。負傷っぽいベレッティやロナルディーニョはまず出場することはないだろうし、これまですべての試合に出場しているバルデスとチャビ、そして「ああ、疲れた〜」という愚痴をこぼすことが許される唯一の選手であるデコにも休養が与えられるかも知れない。

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