11月5日 金曜日

■1チャンネル(2.7MB)

“気になるあの人”カナルチキート編

長々と包帯を巻き付けた右足をソファーに放り出しながらガブリはテレビ観戦。先日のカンプノウでのミラン戦、本来なら彼はテレビ画面に映す出される方の人物となるはずだった。だが彼の不運な負傷が自宅でのテレビ観戦を強要することになる。悔しい悔しいテレビ観戦、それでも彼の友人たちに囲まれながら結果的には嬉しい勝利の試合を目撃することができた。痛々しい手術跡には常に氷を巻いて冷やすことを医者から義務づけられている。でもこの日はあいにく氷を切らしてしまったガブリ。冷凍庫にあった冷凍グリンピースの袋をたたいて柔らかくし、それを傷の周りにあてがうという、すごいことをする大物だ。

1日8時間という多くの時間が必要なリハビリ。午前中と午後に別れてほぼ4時間ずつ辛くも痛々しいリハビリがおこなわれている。固まってしまったヒザを元通り柔らかくする作業はとてつもなく痛みが走ると語るガブリ。だが1日も早い復帰に向けてガブリのリハビリは週末も休むことなく続けられる。

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