11月12日 金曜日

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バルサB快勝

ハビートは今シーズンでバルサ入団してきてから4年目となる選手。バルサCで2シーズン過ごし今シーズンからバルサBに昇格してきた。だが、シーズン開幕直後は、彼の出番はほぼなかったと言っていい。試合に出場することも少なければ招集されない試合も多々あった選手。その彼にとって幸運だったのは一部選手の負傷騒ぎが相次いで起こったからだ。人数合わせ的な意味合いで何人かのバルサB選手が一部チームの試合に持って行かれることになり、試合毎に彼のバルサB出番が増えることになる。

偶然の出来事といってしまえばそれまでだが、一人の選手が注目を浴びるかどうか、それは彼を取り巻く周囲の状況の変化と切っても切れない関係にある。もちろんその選手に実力がなければ話にならないものの、実力がありながらもチャンスを得られなかった多くの選手がいることも確かなことだ。右ラテラルのダニ・フェルナンデスに実力がないとは思えない。だが彼の不幸はダミアという背が高く、しかも器用な選手が今シーズンに加入してきたことだ。ベレッティの故障の穴を埋めるのは本来ならばダニ・フェルナンデスとなったものを、今シーズン加入してきたダミアにとられてしまった。それでも最近のダニ・フェルナンデスのインタビューを聞く限り、彼は一部デビューの希望を決して捨てていない。いつか訪れるであろうチャンスをひたすら待ち続けると語る。そう、頑張ってみよう、ダニ・フェルナンデス。

ベルドゥがかつて見たベルドゥに完全に戻ってきている。チームのリーダー格として責任感が出てきたようだ。この選手もいつか訪れるであろうチャンスをものにしてくれるといい。

さて、彼らの兄貴分であるバルサ一部チームの選手たちは木曜日にクラブ公式フォトの撮影。いろいろとスポンサーが付いている関係で背広まで着なきゃならない。ガブリとエドゥミルソンはまだ松葉杖が必要だがモッタは自力で歩いている。この撮影が終わった午後にはブラジル行きの飛行機に乗りあちらでリハビリを続けるとのこと。

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