12月5日 日曜日

■1チャンネル(2.2MB)

疲れているなんて言わせないぞ!

いかに決まった選手だけで試合を消化しているバルサとは言え、疲労しているなんて愚痴をこぼしてはいけません。どこもチーム事情は同じようなもの。あの低調マドリにしたっていつも同じメンバーでバルサより多い三つの大会を乗り切ろうとしている。カシージャ、クチカル、サルガド、エルゲラ、ベッカム、グティ、ラウル、ジダーン、背番号10番、そしてロナルド、彼らの一人一人のプレー時間は定食バルサチーム選手のそれと同じか多いほどだ。もっとも今週の試合はアッと驚くメンバーを用意しているらしい。そしてバルサと対戦するマラガにしても同じようなことが言える。この対戦をするためにバルセロナにやって来た彼らにしてもバルサと同じように13人の一部登録選手しか用意できなかった。多くの選手が負傷中なのだ。いずれにしても、バルサの選手たちよ、今は疲れたのなんだのと文句を言ってはいけない。

しかし、本格的な戦いが始まる2月の末からとなると話は少々違ってくる。シーズンが始まってから7か月目となる2月には無理してきた選手の疲労があらわれてくる時期。だからバルサは補強が必要となる。そして、クリスマスの時期となればサンタさんがやって来て3か月から半年ぐらいのアルバイト選手を連れてきてくれる。1月、そして2月とチームに慣れる時間が与えられ、勝負となる2月末以降の戦いを援助してくれる半年アルバイト選手たち。彼らがバルサのユニを着て走り回ることができるまで、そして、少なくても彼らの援助なくしてやっていく12月は最後の力を絞って12ポイント稼いでしまおう。

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