12月7日 火曜日

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シンチョウ・ライカー監督

「2−0という結果では絶対の勝利を約束はしてくれない。したがって3−0となり残り時間も少なくなるのを待ってから選手の交代をした。」
あくまでも、そしてどこまでも慎重なフラン・ライカー監督。翌週に控えている試合が週末だけならまだしも、火曜日にはチャンピオンズの試合も消化しなければいけないバルサだからして、普段は出詰めの選手をなるべく早く休ませた方が良かったのではないかというジャーナリストの質問にこう答える。

多いときは7人も8人もディフェンスにまわったマラガであり、90分間を通じてビクトル・バルデスがプレーしていたのかどうかわからないほどの試合であるにも関わらず、フラン・ライカーは勝利の3ポイントがほぼ確定するまで決して油断をしない監督。マラガ相手にこうなのだからチャンピオンズの試合でメンバーを落とすようなことは間違ってもしないだろう。したがってスタメンはマラガ戦とまったく同じ11人の選手。アイススケート場かスキー場の方が似合うウクライナの凍えるようなスタディアムでバルサはグループ最終戦を戦う。可能ならマフラーをしながら試合に臨みたいというロナルディーニョだが、生まれ故郷ポブラ・デ・セグールより寒いところはないと信じているカピタン・プジョーは半袖かも知れんぞ。

■バルサ・冬季オリンピック招集選手
バルデス、ルーベン、ジオ、シルビーニョ、プジョー、オラゲール、ナバーロ、ベレッティ、ロドリ、マルケス、デコ、チャビ、ベルドゥ、イニエスタ、メッシー、ロナルディーニョ、エトー、ハビート

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