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1月12日 水曜日

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ここはひとつ、ウリスト様の登場を

ダービー戦に勝利したこととバルサが負けたことでマドリッドでは大騒ぎのようだが、チッと喜ぶのは早いんじゃないかい?そりゃ確かに13ポイントも離されていたのが7ポイントと縮まったんだから喜ぶのはわかるとして、それでもポイント数を冷静に観察してみればとてつもなく大きな差ということがわかっていないようだ。しかもダービー戦に勝利したといっても試合内容はこれまでどおりひどいものだったし、これからマジなチームとのアウエーの試合でどのくらいやれるか、それから喜ぶなり悲しむなり泣くなり悲観に暮れるなりガッカリするなりすりゃいいんだ。

バルサは落ち着いていればいい。クラブ関係者も選手も監督もバルセロニスタも落ち着いていればいい。あと1試合でリーグ戦の前半が終わるという時期に来て、我々はたった2敗しかしていないんだ。この世に負けないチームなんて存在するわけないんだから、アウエーでの敗北なんて気にするこたあないさ。しかも2位や3位についているチームの試合内容を見てみればさらに安心できるだろう。これまでのバルサみたいなスペクタクルな試合をしているチームなんか見あたらないからな。

問題はチェルシーだな。リーグ戦自体はたいした問題はないが、チャンピオンズの対戦相手となるチェルシーだけは気をつけた方がいい。そのチェルシー戦までのリーグ戦4試合を“練習試合”として慎重に戦っていくのがいいだろう。特にカンプノウでの試合では絶対に負けないというこれまでの自信を継続できるかどうかが重要なことだ。したがってだな、次のカンプノウ2連戦であるソシエダとサンタンデール相手の試合でコテンパンにやっつけちゃってくれるといい。そうすりゃビジャレアル戦のことなんか誰も思い出さないだろうし、チェルシーとの試合でも心配することはないさ。

そこで俺からのお願い。ラポルタ、チキ、ライカーへのお願い。ここはひとつ冷静になってみようじゃないか。久しぶりの敗戦ということでバルサファミリーがショックを感じていることはわかるが、さっきも言ったように一つ負けることぐらいたいしたことじゃあないんだ。誰もが感じているように、多くの怪我人がでてしまったバルサだから人不足であるのは間違いない。だが、だからといって急いで人捜ししちゃあいけないよ。急がず焦らず慎重にここはひとつ行ってみよう。そのうちいい人が見つかるさ。

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