1月26日 水曜日

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大寒波と共にアルベルティーニ到着

地中海沿いの町に20年ぶりの大寒波がやって来ようとしている今日この頃、寒い寒い風が吹く夜の11時にアルベルティーニが到着。さすがに空港にはファンの姿は見えないものの20人近くの報道陣がお仕事に。

シーズンが開始される前の夏の選手補強作戦ではフラン・ライカーの意見はそれほど尊重されないものの、冬のマーケットとなると彼が指揮をとることが許されるようだ。昨シーズンの冬にも彼が希望したブルドッグを獲得したように、今年の冬にもフラン・ライカーが望む選手の獲得が可能となった。しかも彼の要求する選手は非常に安く経済的であることが特徴となっている。今シーズンが始まる前に彼が望んだ唯一の選手はタダでスコットランドからやって来たし、昨シーズンのブルドッグも半年分の年俸のみですみ、そして今回の選手もわずか35万ユーロという半年分年俸だけで獲得が可能となった。フラン・ライカーはとてもお買い物上手。

デメトリオ・アルベルティーニ33歳セントロカンピスタ、イタリア版グアルディオラにライカーが望むもの、それはグランド内で各選手に指示を出せるような現場監督としてのキャラクターを活かすこと。ラファ・マルケスを彼本来のポジションに戻し、プジョー・マルケスコンビでセントラルを再編成すること。そしてもちろん経験豊かな選手だからして、若手の見本となればそれに越したことはない。契約期間は今年の6月30日まで。だがバルサが優勝し、彼も期待通りの活躍を見せれば、来シーズンも彼の名前が選手名簿に載る可能性もじゅうぶんあるようだ。
「伝統あるクラブであり、世界的に最も有名なクラブでプレーできることになってとても幸せ。ライカー監督が自分に望むものをグランドの中でだすこと、そしてチームのために貢献できれば最高だ。」
と、おっしゃっております。スエルテ!

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