1月27日 木曜日

■1チャンネル(1.6MB)

■2チャンネル(1.2MB)

モチベーションに問題なし

昨シーズンの今頃やって来たダビッツにモチベーションが満載だったのと同じように、アルベルティーニにもモチベーションは満載だ。ユーロ2004への出場と翌年からの新しい契約を勝ち取るためにバルサで“調整”しようとしてやって来たダビッツだったからモチベーションはパンパンに満載だった。そしてアルベルティーニ、彼はダビッツと違う意味でそれを満載している。昨日まで在籍していたアトランタではカテゴリー落ちを救うためにプレーしていたのに、一夜明けてみればヨーロッパのビッグクラブでプレーが再び可能となり、しかもチャンピオンズにも出場できる。これではモチベーションが欠けるわけがない。ここらへんの計算のうまさがライカー監督の持ち味かも知れない。まあ、それでも、モッタ、エドゥミルソン、ガブリの負傷がなければバルサには来なかった選手であることも間違いない。

「33歳となった自分に興味を示してくれたバルサに感謝する。そして、世界のビッグクラブの一つであるバルサでプロ選手としてのすべてを出しきりたい。」
入団記者会見でそう語るアルベルティーニ。今の段階ではアルベルティーニの獲得は最高の選択だったと語るフラン・ライカーだが、彼の意見が尊重されてバルサにやって来た選手、例えばダビッツ、ジオ、ベレッティ、ラルソン、エドゥミルソンなどの活躍を見れば(と言ってもラルソンとエドゥミルソンはチョットしか見させてくれていないけれど)、アルベルティーニにも期待が持てるというもの。彼の入団で、ルストゥ、マルケス、ジオ、マリオ、ダビッツ、クアレスマ、ルイス・ガルシア、ロナルディーニョ、ベレッティ、シルビーニョ、エドゥミルソン、デコ、ジュリー、ラルソン、エトーに続き、ラポルタ内閣2年目にして16人目の選手となる。そして17人目はマクシ・ロペスだ。

2チャンネルについては、カンテラ明日のキラキラ星参照。

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