2月22日 火曜日

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モウリーニョさん御一行到着

ニューキャッスル相手の試合で15試合ぶり敗戦の苦い味をパクパク堪能したチェルシー御一行はロンドンに戻らずそのままバルセロナ入りという強行軍。したがってエル・プラット空港に到着したのは深夜ということになり、おまけにイングランドにも負けないほどの寒い風と雨の歓迎を受けてのバルセロナ入りとなった。試合3日前の現地入りというのは異例のことだ。
「カンプノウという素晴らしいステージでおこなわれるイングランドとスペインの首位のチーム同士の試合であり、しかも両チームには世界を代表する素晴らしい選手たちがいるわけで、チャンピオンズとは言えこれほど魅力的な試合もないだろう。もちろん我々は勝ちに行く。何が何でも勝ちに行く。我々がガッチリと守備を固めるだろうと予想している人たちが多いだろうが、我々は勝ちに行く。チェルシーを守備的とする人々は我々の失点が少ないところからそう思っているのだろうが、それは間違いだ。単に攻守のバランスがとれているということに過ぎない。ニューキャッスル戦前までは我々が51%、バルサが49%の確率でそれぞれ勝利のチャンスがあると思っていたが、ニューキャッスル戦での敗北によって少々そのパーセンテージに変更を加えなければらなないだろう。我々が52%、バルサが48%、なぜなら我々は2試合続けて負けたことのないチームだからさ。」

モウリーニョにとってチャンピオンズ参加はおろか優勝経験まである監督となっているが、ロナルディーニョにとってはチャンピオンズ参加はフットボール選手として最初の経験となっている。
「自分にとっては最初の経験のことだから、すべての試合が決勝戦という気持ちでプレーしてきている。したがってこの試合も決勝戦と思って戦うだろうし、あくまでも勝利を目指して頑張りたい。」

マジョルカ戦で負傷気味だったチャビやプジョーは月曜日の練習には張り切って参加してきている。プジョーだけは他の選手と別メニューではあったものの、水曜日の試合には問題なしのようだ。ちなみにマジョルカ戦の翌日におこなわれた練習はあくまでも自主参加だったにもかかわらず、わずか4人の欠場選手を見ただけで他の多くの選手が参加してきていた。チェルシー粉砕に向けてやる気満々と見た。

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