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3月24日 木曜日
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■1チャンネル(1.9MB) ■2チャンネル(1.5MB) ルールは公平に マジョルカ・セビージャ戦でハビ・ナバーロのエルボーがアランゴの顔に見事に直撃。それは肘鉄イエローも真っ青という感じの強烈な一撃だった。この試合を担当したピノ・サモラーノ(あのピノ・サモラーノ!)はハビ・ナバーロに対してロハではなくアマリージャのタルヘッタしか出していない。一発退場のロハではなく単なるアマリージャ、これが試合後にものごとを複雑にしてしまった。 試合中にファールを犯した選手に対して審判によって一度何らかの制裁が決められたならば、試合後に競技委員会が再度そのファールに対して検討することはあり得ない。ただ今回の事件に関してはマジョルカ側から競技委員会へ再検討の要請が出されたこと、そしてメディアの扱いが非常にインパクトの強いものだったから、一度グランドで処理されたものを再度オフィスで再検討しようというものになっている。したがってあのセビージャの悪名高き会長デル・ニードが次のように脅迫じみたことを口走るのも結構納得できることになってしまう。 競技委員会によるいわゆる“ビデオ判決”はクルービーのゴール前の例の肘鉄事件が最初と記憶している。あれ以来何回かおこなわれてきたものの、すべて審判が見逃したプレーのみとなっていた。ナバーロのファールはロハがでるのが当然だし、数試合の出場停止処分となってもおかしくない。それでも天才審判サモラーノの“柔らかい”判定がことをややっこしくしてしまっている。もしオフィスでの“ビデオ判決”によってナバーロが有罪となるのであれば、レアル・マドリの10番の選手や5番の選手のいくつかのプレーを再検討するべきだ。デビューしたばかりのオサスナ若手選手を半年間のリハビリに追い込んでも平然としている10番の選手のファールを再検討すべきだ。もしナバーロが数試合の出場停止処分となるなら、この10番の選手は島送りとしよう。ということは、来シーズンはイングランドだな。 (映像を見るにはQuickTimeが必要です。ダウンロードはこちらから) |