4月1日 金曜日

■1チャンネル(1.9MB)

■2チャンネル(2.1MB)

アララッ・・・

代表の試合に選手が持っていかれたときにバルサファンが唯一願うこと、それは代表の試合で活躍するかどうかということ以前に、その選手が負傷して戻ってこないように、ということだ。だがその願いもむなしく、我らがカピタン・プジョーが負傷して戻ってきた。左足首捻挫、試合後におこなわれたスペイン代表ドクターによる初診では全治3週間程度のものになりそうだということだった。そしてマドリッド経由で早朝の4時にバルセロナに到着したプジョーは5時間後の朝9時にはバルサドクターの診断を受けている。

いくつかの精密検査の結果も代表ドクターがおこなった初診での判断とたいして変わらないものとなった。全治2週間から3週間、したがって明後日に控えたベティ戦はおろか9日後のクラシコへの出場もほぼ不可能というものだ。負傷した選手がバルサのカピタンであったということはとてつもなく不幸な出来事だったものの、だが、考えようによっては負傷したのがプジョーだからこそ医学の常識を破ってくれる可能性もあるわけだ。以前同じような捻挫に倒れた彼を、医師が全治3週間と診断しながらも9日間でどうにかしてしまった過去を持つプジョー。したがって医師による“公式発言”がどうであろうとプジョーがベルナベウで登場する可能性は少ないながらもあるだろう。うまくいけば14ポイント差、マドリが善戦すれば11ポイント差で戦われることになるクラシコは優勝がどうのこうのという試合ではない。が、それでもクラシコだ。プジョーの燃える魂にかけてみよう。彼は9日後、ベルナベウにカピタンマークを巻いて登場するのに座布団五百枚!

負傷ついでにモッタのことに関しても触れておこう。足の指のたちの悪い爪に悩まされていたモッタは水曜日に手術をしている。5日間ぐらいは身動きできない状態となってしまうので彼の復帰はまたまた遅れることになった。

(映像を見るにはQuickTimeが必要です。ダウンロードはこちらから)