4月7日 木曜日

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バルサ優位ベルナベウクラシコまであと3日

「痛みはまだ消えることはないだろうし完全な状態でクラシコに出場できるとは思えない。それでもプジョーのクラシコ出場は誰も疑っていないさ。医師団のリハビリ予想期間を裏切るのはこれが初めてじゃないし最後でもないだろうと思う。彼もそうだろうがカンテラ選手にとってクラシコは特別なもの。超満員となったベルナベウスタディアムで90分間のブーイングを受けながら試合に勝利するなんてヨダレがでるほど素敵なことだぜ。」
もう誰も疑わないプジョーのクラシコ出場。先週末から火曜日まで午前中は砂浜での調整をおこなっていたプジョーだが、水曜日にはカンプノウでの軽い走り込みをしている。約30分間の芝の上での走り込みだが、徐々に日曜日に焦点を合わせつつあるプジョーだ。

そしてカンプノウに隣接するマシア練習場ではモッタが負傷以来初の合同練習に参加してきている。負傷箇所にも足の爪にも何の問題もなくなったモッタだが、いかんせんフィジカル的に周りの選手とは比べものにならないほど劣っている。この日からひたすらフィジカル調整に入りできるだけ早く現場復帰を狙うモッタ。そして合同練習とは離れてではあるものの、エドゥミルソンもマシア練習場で走り込みをおこなうまで回復してきた。だが彼の目標は今シーズン復帰というよりはあくまでも日本遠征に参加できるようになること。それはラルソンにしても同じだ。

「半年間というリハビリ期間が終わるまでまだ2か月ある。これまでのところ非常に順調にリハビリがおこなわれていると思っている。負傷したあとにクラブの方から来シーズンもプレーできるオファーをもらったし、現場復帰に関しては急いではいない。グランドに戻ったらエトー、マクシという素晴らしいデランテロたちとのポジション争いが待っているがそのことに関しても心配していない。自分の可能性は自分が一番よく知っているつもりだ。」
カンプノウクラシコで負傷してから4か月、そしてあと3日でベルナベウクラシコが待っている。もちろんラルソンはこの試合に出場することは不可能だ。だが来シーズン、そして噂によれば再来シーズンもバルサとの契約を延長すると言われている彼にとって、今回のクラシコは最後のものではない。単に、クラシコ最初の欠場にしか過ぎない。

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