4月9日 土曜日

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バルサ優位ベルナベウクラシコまであと1日

コルーニャ戦を翌日に控えた3月18日金曜日、ロナルディーニョは彼にとってこの月の最後となるバルサ合同練習に参加している。なぜならコルーニャ戦が終了したあとはブラジル代表選手として代表合宿に招集されていたからだ。そしてバルセロナに戻ってきたのは4月1日金曜日の深夜。翌日の2日土曜日午前中に2週間ぶりのバルサ合同練習に参加し。さらにその翌日3日日曜日のベティ戦に出場している。そしてそれを最後に彼は合同練習に参加してきていない。ビールスによる胃炎に苦しんでいる彼は今週の水曜日、木曜日、そして金曜日と合同練習に参加してきていない。それでもクラシコを前日に控えた4月9日の土曜日、彼は3月18日以来3回目の合同練習にどうにかこうにか参加できそうであり、そしてマドリッドに向かうことになりそうだ。

「今シーズンのロナルディーニョは昨シーズンの彼の活躍に比べて劣っているというコメントをよく聞くが、監督としては彼の働きにじゅうぶん満足している。残念ながら今シーズンは体調が万全でない時期が多く、彼も苦しんでここまでやって来ている。それでも我々にとって昨シーズンと同じようにキーポイントとなる選手には変わりがない。」
そう語るフラン・ライカーだが、クラシコ戦でもロナルディーニョはフィジカル面でイマイチという状態で出場することになる。

それはプジョーにしても同じ。土曜日の合同練習に参加してくることは間違いないプジョーだが、彼もまた半日の合同練習後にマドリッドに向かうことになる。
「痛みはとれていないだろうけれどね、でも、プジョーだから。」
プジョーをよく知るバルデスにとっては当然のことのようだ。カード制裁を喰らったデコ(彼は試合に出られないがマドリッドまで行くらしい)と負傷中のアルベルティーニはクラシコ出場は不可能なものの、ロナルディーニョとプジョーはギリギリ間に合わせて来た。

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