4月24日 日曜日

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ディア・デ・サン・ジョルディ

4月23日はサン・ジョルディの日。男性が女性にバラの花を、女性が男性に本をプレゼントする日として知られているが、今年もこの日にちなんでムンド・デポルティーボ紙やエスポーツ紙などが本を出版している。ムンドが“アミーゴ・ロナルディーニョ”という、題名の通りロナルディーニョに関する本。エスポーツ紙は“サムエル・エトー”という本。両方とも斜め読みしてみたが内容的にはエトーの本のほうが圧倒的に面白そう。何でも欲しがり屋さんやマニアックの人にはどうでも良いことかも知らないが、ロナルディーニョに関してはもう知られ尽くしていることが多いので目新しいことも書いていない。どちらかというと写真をメインにして編集しているようだが写真集としては少々寂しい感じ。だが、エトーに関してはこれまで知らなかったことが多いから個人的にはこちらの方が興味深い。アフリカでの幼少時代の生活やスペインに来てからのことが書いてあるし、何と言ってもメレンゲ関連のことにも触れているからじっくりと読む価値ありそう。どちらも6ユーロで販売中。

さてマラガ戦を前にして、この試合に出場できないマルケスや頑張ってくれないといけないロナルディーニョやデコやチャビ、すべての選手の語ることは同じだ。
「残り6試合の決勝戦の一つ。」
それがマラガ戦。だがデコが語るように4勝すれば数字的な優勝が決定するバルサでもある。全勝しなければならないレアル・マドリがコロっと転んでしまえば転んだ数だけバルサが勝たなければならない数字も少なくなってくる。ロナルディーニョのかつてのアイドルというリバルドも遊びに来ていたし、ここはクラックぶりを見せてしまおう。

ガブリやペップ、イバンやメンディなどの主治医と言っていいドクター・クガットさんがエトーのヒザの負傷状況を診察し、できることならマラガ戦は出場しない方がいいだろうと語っている。今週の練習風景を見ている限りエトーのスタメンはないだろうが、それでも招集されている。

■勝てば嬉しいマラガ戦招集選手
バルデス、ジョルケラ、ジオ、シルビーニョ、プジョー、オラゲール、ナバーロ、ベレッティ、ダミア、チャビ、モッタ、ジェラール、イニエスタ、デコ、ロナルディーニョ、ジュリー、エトー、マクシ

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