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4月27日 水曜日
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■1チャンネル(2.4MB) ■2チャンネル(1.5MB) もう少しだ! 選手にとって練習場は仕事場の一つ。したがって仕事そのものがうまくいっているときは非常に良い雰囲気で練習がおこなわれるし、仕事が思うようにいかにない時には殺伐とした風景となることがある。すでに優勝が目前となっているバルサの選手たちは当然ながら明るい雰囲気のなかで練習がおこなわれている。 マラガ戦の内容はお世辞にも良いものとは言えなかった。特に前半のバルサはビビっているという印象が多く感じられ、普段のノビノビとした感じがまったくなかった。だが効率という面で見てみると素晴らしいものがあったのも確かなことで、わずか2回のゴールチャンスをそれぞれいかしてゴールを奪っている。そして全般的に見ると内容的には褒められたものではないとは言え、局面的に見てみるとバルサらしいプレーが発見できる。それはジュリーのゴールにつながるまでの“偉大なロンド”の風景だ。デコ→チャビ→デコ→チャビ→モッタ→ジオ→イニエスタ→ロナルディーニョ→イニエスタ→モッタ→オラゲール→プジョー→チャビ→ベレッティ→チャビ→ジュリー、そしてゴール。バルデス以外のすべての選手が16回のボールタッチと47秒の時間をけて作り上げたバルサ3点目だった。この映像を見てみると、ボールを持っている選手より、それを追っかける選手の方がいかに運動量が必要かよくわかる。やはり、仕事は楽な方がいいに決まっているのだ。 (映像を見るにはQuickTimeが必要です。ダウンロードはこちらから) |