4月29日 金曜日

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7か月

ガブリ、エドゥミルソンとも負傷してから練習場に復帰してくるまで7か月という気の遠くなるような長い期間が必要だった。シーズンは9か月しかない。したがって彼らはシーズンのほとんどをリハビリに費やしていたことになる。そしてやっとのこと合同練習に戻って来ることができた今、わずか数分でも良いから今シーズンの試合に出場したいと願うのは当然のことだろう。
「もし可能なら、カンプノウでの最後の試合となるビジャレアル戦に出場したい。ほんの数分でも良いから出場したいと思う。これまで果てしなく暗いトンネルを長い時間かけて歩いてきたのだから、そして今、そのトンネルから出ることができて青空の下で練習できるようになったんだから、もし可能なら、試合に出たいと思う。」
エドゥミルソンの思いも、そしてガブリの思いも同じだ。

2週間前にはモッタが、今週の月曜日にはガブリが、そして水曜日にはエドゥミルソンが練習に戻ってきた。唯一まだそれが可能とならない選手、それはラルソン。それでも、前もって組まれているリハビリメニューに遅れが見られているわけではなくスケジュールどおり順調に進められている。もしラルソンが望むのであれば、エドゥミルソンなどと同じように合同練習に参加できるぐらいまで回復している。だが、彼本人もバルサドクター陣も復帰を急いでいない。完全な形になってから仲間の元に戻ってこようとしているラルソン、彼もまた早ければ来週にはマシアの練習場に拍手をもって仲間に迎えられることになるかも知れない。そしてガブリ、エドゥミルソンと同じようにビジャレアル戦での顔見せ出場が可能となるかも知れない。

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