5月17日 火曜日

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ビスカ・エル・バルサ!

5年間の深い冬眠からようやく目覚めたバルサを迎える100万人の人々がバルセロナの街の通りを埋め尽くす。かつて、と言ってもここ20年間に限られるものの、バルサの選手たちを歓迎するために100万人の人々が通りに押し寄せるというのはウエンブリーでの勝利以来の出来事だ。バンガール第一次政権での2度にわたるリーグ優勝を祝うパレードでも街に出てきた人々は50万人程度のものだった。

「前回のワールドカップで優勝した時にブラジルでおこなわれたパレードみたいだ。こんな感動的なパレードがブラジル以外のところで存在するとは思っていなかった。まったく信じられない。」
そうエドゥミルソンが言えばロナルディーニョも興奮した様子で“信じられない経験”を語る。
「聞いてはいたけれど、いやはや、なんとも信じられない風景だよ〜。いつかはこういう経験をしてみたいと夢見てきたけれど、これでその思いが達成できたんだよ〜。すんごいよ〜。まいったよ〜。ママに報告しなくっちゃ。」

夕方の6時にカンプノウを出発しグランビア通りを抜けてカタルーニャ広場、そしてパセオ・デ・グラシアを走りディアゴナルを抜ける。100万人の人々の歓迎を受けながら走るバルサバスはカンプノウを出発してから3時間後、10万人の人々が今か今かと待ち受けるカンプノウへと走る。
(明日に続く)

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