5月19日 木曜日

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テレビとラジオ

もしスタジアムに行くことが不可能で、しかたなく自宅でテレビ観戦という状況におかれたら、テレビの音を消してラジオから伝わってくる実況放送を聞きながらの観戦というスタイルが最高にヨロシイと思う。ラジオには各地にそれぞれ地方局がわんさかとあるから、100%地元応援の地方局を聞くのはもちろんだ。この地方局による実況では“一方的”なアナウンスが許されるから楽しい。もし地元のチームが失点すれば“アイヤ〜ヤ〜イ!”と、まるで1人のインチャのごとく口ずさんでくれる。

例えば、カタルーニャには多くの地方局が存在するが、フットボール中継となるとやはりカタルーニャ・ラジオ局と、最近ではラック・ウ局も代表的なものとなる。カタルーニャ・ラジオ局には、今もって健在な伝説のアナウンサー、プジャールさんがいる。カタラン語を使って最初のラジオ中継をした人物であり、“ウルッティ!ウルッティ!愛してる!”の絶叫放送でも知られる。その彼がエトーの同点ゴールで叫びまくった。いったい、何回エトーの名を叫んだのだろう。そして“ダダダー!ダダダー!ダダダー!”っちゅうのは何なんだろう。“ミヤ〜ン、ミヤ〜ン!”というのも何なのだろう。意味はよくわからないけれど、楽しいものは楽しい。

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