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こちらバルサ医院(2001年3月31日)
・ジェラール緊急入院 ジェラールが右膝の手術をする事になりました。しばらく前から、右膝に軽い痛みを感じてはいましたが、2日前から痛みがひどくなり、検査した結果、今週の水曜日に手術する事になりました。回復は早くて1か月半かかるということで、今シーズンほぼ絶望と見られます。 |
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監督トップテン(2001年3月31日)
クーペルか、ベンゲルか、それともセラフェレール続投か、と毎日紙上を賑わしているバルサの来季監督の話題。それでは現在一番優れた監督ってだれなんでしょう。「エル・ムンド・デポルティーボ」が純粋に過去4シーズンの数字だけを取りあげてランキングをつけています。それによると、1番良い監督はマンチェスターのファーガソン監督。勝率が63%と一番高く、敗率は11%と最低。また1試合のゴール数も2.1と一番多く、いられれたゴール数は0.9の3位。またタイトルについても国内タイトル22、国外タイトル6とトップ。以下に13人の監督のデータを出しましたので比較してみてください。もちろん、これは純粋に数字を出しただけで、マンチェスターやバルサとマヨルカの監督では数字では比較できないものがあるでしょう。
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全員集合?(2001年3月30日)
昨日ようやく全員そろったかと思われたバルサのメンバーですが、リバルドは飛行機の都合で、バルセロナ到着は今日。練習には土曜日から参加になります。シマオは足の負傷は回復したものの熱の方が下がらず、ラス・パルマス戦はでられそうもありません。一方、ルイス・エンリケは順調に回復している模様。なお、レイジハー、コクー、ゼンデン、プティはナショナルチームから不調を引きずって戻ってきており、昨日は練習に参加しませんでした。ただし、プティ以外は日曜日の試合には問題なさそうです。 |
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スビが去ってから(2001年3月30日)
今シーズン、ドゥトルエル、アルナウの負傷から一躍正キーパーとして登場したレイナは、先日2006年までの契約更新にサインしました。しかし、若干18歳の彼では経験不足は否めません。というわけで、今日のストーブリーグでは、パルマの Buffon を獲得、という話題がでています。 噂はさておき、バルサのキーパーについて見てみますと、93-94のシーズンを最後にスビサレッタが去ってから、バルサのゴールは8人のキーパーによって守られています。8人の中では、唯一大型キーパーと騒がれたバイアが活躍することなく去り、今シーズンからのドゥトルエルも控え。そこでファンの期待は若手レイナに集まっている次第。さて、その8人の成績は?
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一方バルサは・・・(2001年3月29日)
昨日はいろいろなところでナショナルチームの試合が行われていました。一方カンプノウでは、3部リーグのSANTBOIAというチームと非公開で練習試合が行われました。アベラルドの負傷から新たに1部に登録されたブラジル人マルセロも参加。40分ハーフで行われ、結果はジェラール(PK)、アルフォンソ、ダニ(2点)の4-0。 シマオは昨日は熱をだし家で休養でしたが、今日の午後の練習にはでられるだろうということ。そして、その練習には昨夜戻ってきたナショナルチームの選手も参加、ようやく全員そろうことになります。 |
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右か左か真ん中か(2001年3月28日)
ピッチャーには利き腕というのがありますが、フットボール選手は利き足。特にゴールを決める時には利き足がものをいう。左利きのリバルドは17ゴール中15ゴールを左足で叩き出しています。リバルドの119本打ったシュートのうち94本が左足。現在の得点王ハビ・モレーノも左利きで18ゴール中、10ゴールを左足、残りは4ゴールずつ、頭と右足で。右利きはディエゴ・トリスタンの9ゴール(全12ゴール)。頭が得意な選手は、デリー・バルデスの6ゴール。またどちらの足でも頭でもというオールマイティな選手もいます。
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タイムトンネル(2001年3月26日)
バルセロナのミニスタディでアンドラを5-0と破ったオランダチーム。次のポルトガルの試合に旅発つまえに、昨日はマシアで練習をしました。バルサのオランダ人選手にとってはいつもの練習と同じ。ファン・ハールにとっては1年前にタイムスリップ。ファン・ハール氏はバルセロナに着くやいなや、待ちかまえていた記者達に「やぁ、我がお友達の記者さん達よ」と面白くもない皮肉混じりの冗談をいうなど、まったく変わっていませんでした。 なお、オランダナショナルチームのキーパーコーチはバルサのHoek氏が、兼任しています。そして、オランダにはリバプールのキーパーSander Westerverld が参加。バルサは明日の敵にコーチを貸しているということでしょうか。 |
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33センチの違いがなんだ!(2001年3月25日)
バスケットやバレーボールでは2メートル以上の選手がたくさんいますし、背が高いということが一つの条件にもなります。しかし、フットボールの場合は、身長はあまり問題ではありません。マラドーナやロマリオがそのいい例でしょう。 元々ラテン系のスペイン人は、ゲルマン系の国の人たちに比べ、背は低い方です。1989年には1部リーグの選手の4分の1は174cm以下でした。それでも近年、スペイン人の平均身長は高くなってきており、それは当然フットボール選手にもいえます。現在の1部リーグの選手の平均身長は180cm。スペインナショナルチームも前回のイングランド戦に呼ばれた選手の平均は181cmとよそのヨーロッパのチームと比べても遜色ありません。 しかし、一人一人見ていくと、スペインの一部リーグの選手で一番背の高い選手と一番背の低い選手とでは、なんと33センチの差があります。一番高い選手とは、レアル・ソシエダのキーパー「Mattias Asper(197cm)」、低いのは「Andres Pato(164cm)」。 190cm以上のノッポは外人選手に多いですが、スペイン人のなかにもかなりみつけることができます。ロベルト・リオス、ウナイ、ハイメ、ラミス、ラファ、ウルバノ、セルヒオ、マネルなど。キーパーはこの長身の選手のグループに多く見られます。 また170cmに満たない選手としては、チャビ、ムニティス、アルキサ、ビクトールなどがいます。 チーム別に見てみると、マヨルカ、ラーヨ、レアル・ソシエダの3チームが平均181cmと一番高くなっています。といっても残りも180cmが8チーム、179cmが9チームとほとんど変わりません。ちなみにバルサは一番低い179cm。 ヨーロッパ全体で見てみると、現在一番大きい選手は、ローゼンボーグのAaroy(ノルウェー人)の204cm、とアンダーレヒトの Koller(チェコ人)の202cm。2メートルを超す選手はいまのところ彼ら2人だけ。 [ 190cm以上の選手 ] [ 170cm以下の選手 ] |
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週末出勤(2001年3月24日)
ナショナルチームの試合で、今週はリーグはお休み。バルサもけが人を含め、ナショナルチームに呼ばれていない選手達は久々に土日は練習がお休みになりました。でも、この週末働いているバルサの選手は14人。 スペイン - リヒテンシュタイン(セルジ、グアルディオーラ) 14人のバルサは一番多いクラブで、次に多いのはバレンシアの10人、レアル・マドリッドとセルタの9人、デポルティーボが6人と続きます。 |
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バルサ vs バルサB+C(2001年3月23日)
昨日、バルセロナに残っている選手達と、バルサB+Cの選手達とで練習試合が行われました。結果は控えとはいえ1部の面目躍如で6-2とバルサのB+Cを下しましたが、ニュースはもっと別のところに。この試合で、シマオとプジョーとデ・ラ・ペーニャが交替することなく90分間プレーしました。まだ、ちょっとリズムがつかみ切れていない、と試合後語っていましたが、それでも来週のリーグには間に合いそうで、楽しみです。また、ゴールに恵まれなかったダニも2ゴールをこの試合で決めています。 バルサのメンバー(バルサBからも数人、交替はなし) スコア |
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500人に聞きました(2001年3月22日)
・UEFAと国王杯に優勝できるか ・リーグ優勝の見込みはまだあるか ・来季チャンピオンズリーグに参加できるか ・リバルドを放出すべか ・グアルディオーラの契約更新をすべきか ・クライハートの10億を要求をのんで更新すべきか。 ・セラ・フェレールは来季監督を続けるべきか ・来季の監督には誰がよいか ・キーパーについては ・来季はどのポジションを強化すべきか (スポーツ紙でのアンケート調査) |
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こちらバルサ医院(2001年3月20日)
・プジョー&シマオ、退院近し! 昨年の12月20日に右膝の手術をしたプジョーの治療が最終段階に入りました。プジョーはここ数日すでに他の選手と同じペースで練習をこなしており、このままいけば、今週中にも退院となりそうです。 一方2月2日に右足を負傷したシマオの治療も最終段階に入っており、早ければ4月1日のラスパルマス戦に間に合うかもしれないということです。 |
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こちらバルサ医院(2001年3月19日)
・ルイス・エンリケ、2週間のお休み 18日のヌマンシア戦で、ルイス・エンリケが左膝を負傷しました。同じ個所の負傷でセルタ戦とマヨルカ戦を休んでいましたが、先週のセルタ戦には復帰し、昨日のヌマンシア戦を90分プレーしています。しかし、試合後不調訴え、検査した結果、完治に2週間と診断されました。そのため呼ばれていたナショナルチームはキャンセル。幸運にもというか、バルサは2週間試合がありませんので、次のリーグ、UEFAには間にあうだろうということです。 |
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偽物ブランド(2001年3月19)
昨日のヌマンシア戦で、バルサはグレーのアウェーユニフォームを着用、そしてパンツはいつもの濃紺・・・ではなく、赤。今まで見たことがないパンツの色。それもそのはずで、これはヌマンシアからの借り物。ヌマンシアは昨年までは明るい青を使っていたのが、今年は濃紺とバルサと同じ色なので審判が替えるように指示。しかし、バルサはアウェー用のセットしか用意しておらず、ヌマンシアから借りることになりました。そして差し出されたのが、白か赤。白をはくのは問題外、ということで赤パンツになったということ。 ここまでは「なんて似合わないの!」ですむこと。しかし、問題はパンツの右すそに入っているマーク。これはバルサのユニフォームのスポンサー「ナイキ」とはちがうため、白いテープをその上に貼って、マジックでナイキのマークを手描きしました。 でも、それって偽物ブランド製品になりません? 違いは、元がどこかの小さな工場でこっそり作られたものではなく、立派な別のブランド製品だということ。こうなると、いったいどっちが偽物と怒ることになるのかな。 |
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バルサ - リバプール対決(2001年3月18日)
バルサ-リバプールの直接対決は過去1回。奇しくもUEFA準決勝で当たっています。1976年3月30日にカンプノウで、現在レアルソシエダ監督のトシャックの1点で0-1とされ、4月14日アンフィールドでレシャックが1点返すも、リバプールにも1点いれられ、敗退しています。なおこの2試合の間にバルサでは監督交代劇が起こっています。 またリバプールにはこの冬移籍していったリトマネンがいます。バルサのユニフォームではでられなかったカンプノウに赤いユニフォームで戻ってきます。 |
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困った時のリーボーマン(2001年3月17日)
ハットトリックでミランに引き分け、ロスタイムでのゴールでリーズに引き分け、チャンピオンズリーグにぎりぎりまで望みを抱かせてくれたリバルド。マドリ戦でのハットトリックは幻に終わったが、バルサファンを熱くさせてくれたリバルド。そして、すばらしい2ゴールがUEFA準決勝へ導いてくれたリバルド。困ったときに呼べば飛んでくるリーボーマン! 今シーズンのゴール数は29(リーグ16、カップ戦2、ヨーロッパ11。過去3シーズンについてはNews 2001年1月11日参照)。では、バルサの全ゴールに占めるリバルドゴールの割合は? 97-98(25.2%) また、バルサの選手としてヨーロッパ試合でのゴール数は25。1位は27ゴールのエバリスト(1957-1962)につぐ2位で、レシャックと同じ。次はストイチコフの22ゴール。 |
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旧コマーシャル世代(2001年3月17日)
前回に引き続きCMの話題。今回は少し古いCMをさがしてみました。 フットボール選手が始めて広告に使われたのは意外と古く、20年代。当時エスパニョールのキーパーだったサモーラの写真が、カタルーニャのチョコレートメーカーの広告に使われました。同時代の選手、サミティエールとピエーラはチンザノの広告にバルサのユニフォームで出演。 ディー・ステファノも60年代にストッキングの広告に。「もし僕が女だったら、ベルクシャーのストッキングをはくだろう」というキャッチで、腰から下が女性の脚の広告でした。この写真には所属チームのレアル・マドリが怒り、ポスターの回収を命じたということです。 バルサにいたときのマラドーナも、コカコーラやマクドナルドを始め、多くのCMにでています。84年にはドラッグ反対キャンペーンにも出演していました。 印象に残っているのは、クライフ。CMというよりは喫煙に対する意見広告。クライフが、監督時代に心臓発作でたおれてから、たばこをやめた話はご存じでしょう。その彼がスーツ姿の上にトレードマークのトレンチコートを羽織り、握りつぶしたたばこの箱をボール代わりに頭と足を使ってもて遊ばぶ映像。バックにクライフの声が流れます。「僕の名はヨハン・クライフ。僕は人生のなかで、虜になったものが2つある。それは喫煙とフットボール。フットボールは僕に人生すべてを与えてくれた。喫煙にはそれを危うく取りあげられるところだった」。そして思いっきりたばこの箱を蹴りあげます。 クライフと言えば、99年3月10日にカンプノウで行われたクライフ記念試合のために、かつてのドリームチームの面々が出演した「ヨハン・クライフが戻ってくる、スペクタクルが戻ってくる」というキャッチフレーズのCMは懐かしさが一杯でした。 |
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コマーシャル世代(2001年3月16日)
日本に比べて、歌手や俳優のでるCMというのが少ないスペインですが、スポーツ選手、特にフットボール選手はCM業界では人気があります。 以前Granaの部屋で取りあげたヨーグルトのCMにはいつもスポーツ選手2人を起用。過去にストイチコフとミッチェル、カミネロとセルジ・ブルゲーラ(テニス)、フィーゴとクリビジェ(バイク)というペアで作っていて、最新版は、モリエンテとジェラールが担当。モリエンテはこのほかに、アイスクリームや飛行場免税店のCMに、フィーゴは、アイスクリーム、コーヒー、銀行などたくさんのCMに出演しています。 親子で出演はココアのCMのリバルドとリバルディーニョ。どうみても息子の方が役者は上。前は、この親子に加えてロベルト・カルロス、デニルソンのブラジル勢も一緒にでていました。ロベルト・カルロスは現在ペプシコーラのCMにでています。 ラウルが宣伝するのは彼の名前を使ったフットボールゲーム。ただし、カタルーニャではこのCMまったく見たことがなく、売れてもいないようです。また、オーデコロンのCMにもグアルディオーラとでています。グアルディオーラは、そのほかに、携帯電話、飛行場免税店のCMなど売れっ子の一人。 デ・ラ・ペーニャもCM出演の多い選手の一人。その一つオーデコロンのCMでは髪の毛のあるイバンが見られました。 昨シーズンまでのバルサのキーパー、ヘスプは「カプラボ」というスーパーマーケットのCMで「ブラボー、カプラボ」と叫んでいました。彼の明るい性格はこちらでは非常に受けがよく、CMは大成功。 世界的な規模でいつも面白いCMをみせてくれるのはナイキ。中田が出演していたものがありましたから、日本でもいくつかは放映されているはず。また、ユーロやワールドカップが近づくとナショナルチームのスポンサーになった企業のCMに監督や選手達が現れます。前回のユーローでは、カマッチョ監督が「さぁ、行くぞ、行くぞ」と声をかけてバスに乗り込むのに、選手達は車で行ってしまう、という車の宣伝がよく流れていました。 このほか、保険会社のCMにアモール、ツナ缶のスビサレッタ、チョコレートのブートラゲーニョと企業も選手もバラエティに富んでいます。 |
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UEFA組み合わせ速報(2001年3月16日)
FC BARCELONA - LIVERPOOL ALAVES - KAISERSLAUTERN 4月5日(IDA)、4月19日(VUELTA) |
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UEFA準決勝進出!(2001年3月15日)
UEFA準決勝進出チームは、FC BARCEONA、ALAVES、KAISERSLAUTERN、LIVARPOOLの4チーム。明日準決勝(4/5、4/19)の組み合わせの抽選が行われます。 |
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こちらバルサ医院(2001年3月14日)
・アベラルド、回復まで4〜6か月 今朝無事手術を終えたアベラルドですが、医師の発表では、回復に4〜6か月かかるだろうということです。手術前の見通しよりも長くなってしまいましたが、3年前にすでに同じところを手術しているということが、回復を長引かせる原因にもなっているようです。 アベラルドの左膝の負傷は、ラーシング戦で受けた打撲が第一の要因で、その後ソシエダ戦を戦いましたが、イングランド戦でついにダウン。そして、2週間の治療のかいなく、今朝手術となりました。 |
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チャ〜オ、マカロニフットボール!(2001年3月14日)
昨日デポルティーボに地元で引き分け、最後のイタリアチーム、ミランがヨーロッパから消えました。準々決勝の段階ででイタリアチームが一つも残っていないというのは、19年ぶりのことになります。一方スペインのチームはチャンピオンズリーグの3チームが各ブロックを1位通過、UEFA CUPには4チームという好成績。以下が、これまでの2国のヨーロッパにおける成績です。
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休みが欲しけりゃ、働け、働け!(2001年3月13日)
マヨルカ戦引き分けで、1位と11ポイント差、しかもあいだに2チームもいるという状態。もちろん、選手達は数字的にチャンスがあるうちは戦い抜くと希望は捨てていないそうですが・・・。しかし、現実問題は、最悪でもチャンピオンズリーグ出場権を獲得すること。それも予備戦抜きで。そのためには2位までに入らなければなりません。リーグ3位か4位で終わると、チャンピオンズ1次リーグに入る前に8月7日か8日に1試合することになります。もし、バルサが国王杯の決勝戦まで進出すれば、その試合は6月30日。5週間のうち試合前の練習期間を入れると、バケーションは2〜3週間しかとれない計算になります。長いシーズンを戦い抜くには必要な休暇。のんびり休みたければ、働け、働け! |
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こちらバルサ医院(2001年3月13日)
・アベラルド、今季絶望?! イングランド-エスパーニャの試合で負傷したアベラルドは、結局手術をすることになるようです。アベラルドとしては、3年前に手術した左膝と同じ個所ということと、もうすぐ31歳という年齢もあり、手術せずに直したいという意向でした。その意向に添って組まれた治療法ですが、2週間たってもいっこうに効き目が現れず、医師の勧める手術を受け入れるしかないと判断したようです。予定では、明日の早朝手術が行われるそうで、終わってみないことにははっきりしませんが、回復まで10週間から12週間といわれています。 一方ルイス・エンリケは、すっかり回復し、木曜日のセルタ戦は大丈夫ということです。 |
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「おぅ、おぅ、この桜吹雪が見えねぇか!」(2001年3月12日)
ヨーロッパでは入れ墨は若い人たちの間でファッションとして流行っています。フットボール選手も流行には敏感。彼らにとっては、ファッションとしてだけでなく、幸運を呼ぶお守りとしても考えられているようです。 フットボール選手の入れ墨というと誰もが思いつくのは、マラドーナが右うでにしているゲバラの顔。でもそれよりも大きい入れ墨をもつのはバルサのレイジンハー。左腕から胸にかけてほられた「Nube Roja」とよばれるインディオの顔。これは彼をいつも守ってくれるのだそうです。両肩にほっているのは、クライハート。でもこちらは顔ではなく、「justin」「Quicy」という2人の子供達の名前。いつも一緒にいられるうえ、幸運をよんでくれる、と子煩悩な父親ぶり。お母さんの顔を胸にほっているという親孝行なLendro Romaganoli というアルゼンチンの選手もいるそうです。その他、二の腕にブレスレッドのような入れ墨を持つのは、ルイス・エンリケとミッチェル・サルガド。このタイプは模様や太さが色々あるということ。そういえばサルガドの方が太め。 このほか、いつもはソックスで隠されていて気がつきませんが、プレーの要になる足首に入れ墨をしてお守りにしている選手も多いようです。バルサの選手では、ダニが右足にアラディンの精を、セルジは左足にしていますし、フィーゴもバルサ時代に右足首に小悪魔の入れ墨をしています。脚でももっと上のふくらはぎあたりにしているのは、かつてマドリとバルサの選手だったプロシネッキのライオン。パルマのファビオ・カナバーロも太陽の入れ墨をしています。 このほど規定が変わって、ゴールの喜びをユニフォームを脱いで表してもいいことになったので、これから、隠れた入れ墨を見ることができるかもしれませんね。 |
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こちらバルサ医院(2001年3月11日)
密着取材 プジョーとアルナウの一日 11月25日の Brujas 戦で負傷したアルナウ、12月12日のGandia 戦後に負傷が表面化したプジョー。未だ回復にいたっていませんが、この長く単調なリハビリ期間を2人で取り組んでいます。負傷した当初は、みんながケガの具合はどうか、などと色々声をかけてくれましたが、それも長い間にはとぎれがちになり、ただ黙々と退屈でつらい運動を強いられる毎日が続くように。それでも、2人一緒にやれるということがかなり助けになっているようです。唯一お休みの日曜日をのぞく2人の毎日はどうなっているかみてみました。 09:30 カンプノウに。選手控え室で他の選手と一緒に着替え プジョーは数日前には初めてボールに触ることを許され、このまま順調にいけば今月末にはチームに戻れるということですが、アルナウはまだしばらくこの毎日が続きそうです。 がんばれアルナウ! がんばれプジョー! |
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肝心なのは審判(2001年3月10日)
コルーニャ-マドリの存在しないペナルティ、マドリ-バルサの無効になったゴール、マドリ-リーズでのラウルのハンド、バルサ-セルタのコクーのファール、とこのところ、審判のミスジャッジの話題が多くなっています。こうなると、スタメンが誰というよりもいったい誰が笛を吹くのか、ということが気になります。というわけで、明日のマヨルカ戦の審判をみてみると・・・。 審判はアンドラダース・アスルメンディ。マヨルカはこの審判に今まで6回あたって、4敗2引き分けと一度も勝ったことがありません。それに引きかえバルサは11試合中8勝2分1敗と悪くない勝率。ただ一つ心配なのは、先日のコルーニャ-マドリのペナルティを吹いた審判の名前がアンドラダース・アスルメンディということ。 |
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こちらバルサ医院(2001年3月10日)
・増える通院患者 入院とまではいきませんが、何人かの選手が痛みや不調を訴えており、明日のマヨルカ戦の出場が危ぶまれています。 まずグアルディオーラは、セルタ戦のときにすでに不調を訴えており、前半しかプレーしませんでした。昨日もまったく練習に参加しておらず、マヨルカ戦に関しては今日の様子次第。同じくセルタ戦で左膝に痛みを訴え、前半で交替したガブリも今日の様子次第。なお、昨シーズン手術した左膝に痛みをうったえセルタ戦をお休みしたルイス・エンリケは、マヨルカ戦も間に合わないと見られています。また、オーベルマースはセルタ戦で受けた打撲のため、昨日の練習を休んでいますが、それほど大事にはいたらないということです。 |
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フィーゴ、57億ペセタ所得税追加(2001年3月10日)
スペインでの確定申告の最終日は6月20日。その時にフィーゴは57億の税金を支払わねばならないかもしれません。というのも、昨年119億5千万ペセタの臨時収入があり、その48%を所得税として支払う義務があるからです。この119億5千万というのはフィーゴがマドリに行くためにバルサに支払った違約金(16%の消費税込み)。もちろんこのお金はフィーゴの財布からでたわけではなく、レアル・マドリが出しています。ただ、経緯としては、マドリがフィーゴに支払い、フィーゴがバルサに支払ったというもの。フィーゴはただの仲介ですが、書類上は収入があったことになり、税金がかかる、というわけ。 なお、この支払いについては前にも話題になったことがあります。というのは、この違約金の16%の消費税分の16億5千万について、マドリは、税金の還付を申請したいのですが、今いったように書類上はフィーゴが支払ったことになっており、申請がができません。そこで、フロレンティーナ会長はバルサ側に支払いがフィーゴからではなくマドリからなされたという事実通りに書類を変更して欲しいと申し込んでいました。もし、バルサ首脳陣がこの変更を受け入れれば、フィーゴの税金問題も一挙に解決するわけですが・・・。 |
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こちらバルサ医院(2001年3月7日)
ナショナルチームの試合でのアベラルドの左膝の負傷は、当初の予想より重傷で、回復まで約3週間と発表されました。アベラルドはこれで今シーズン4度目の負傷になります。またナショナルチームで負傷して帰ってきた選手は6人(グアルディオーラ、レイジハー、クライハート−2回、ジェラール、オーベルマース、アベラルド-2回)8度目になります。 なおグアルディオーラは土曜日の試合の後、右足に軽い痛みを訴え、昨日の練習も他の選手とは別に行っていました。しかし、いまのところ、セルタ戦には間に合うと見られています。 他の入院中の選手については、みな順調に回復しており、デ・ラ・ペーニャは昨日は他の選手とまったく同じ練習をしており、今週中に退院とみられます。また、プジョー、シマオも後2週間ほどで退院予定。アルナウは順調に回復中ですが退院予定はまだたっていません。 |
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ダービー戦、もうひと振り返り(2001年3月5日)
ベルナベウのコーナーで襲われる! ルイス・エンリケ、役者やのう! よくやった! お誕生日おめでとう |
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さぁ、はった、はった(2001年3月4日)
世界中の話題になったスペインダービー、マドリ-バルサ戦。英国ではいつものことですがいろいろな賭屋がでていたようです。どんな賭があったのかな? 500倍 試合は終わらない(デスマッチか?) さて、ここで支払いにもめただろうと思われるのをひとつ 40倍 リバルドのハットトリック |
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3月3日を振り返って(2001年3月4日)
無効にされたロスタイムのリバルドのゴールは、100人が100人ゴールは有効というので、議論にならない。そこで、試合自体についての選手達のコメントをいくつかひろってみました。 グアルディオーラ もうリーグはダメだって、3週間前に言った人たちがいなかったっけ? 人々はリーグは長いんだってことをいつまでたったも分からないんだ。僕は、このチームのキャプテンだということを誇りに思うね。満足してるよ。だって、僕らは彼らより優れていたし、勝ったんだから(う〜ん)。僕らは果敢に戦った。90分、全員押しあがり、攻撃し続けた。僕らは、いいスタジアムで、いいフットボールをする、いいチームを相手に、すばらしい試合をした。正直言ってベルナベウでこんなにすばらしいプレーをしたバルサは覚えがないね。 ルイス・エンリケ マドリが大量得点するだろう、といわれていた。でも我々の方が、彼らよりずっといいプレーをした。まだまだリーグは続く。このレベルでプレーし続ければ、何が起こるか分からないさ。 ミッチェル・サルガド 一度も試合を支配していない。一度もだ。コンビネーションも全くできず、常にボールを取られてしまっていた。これは肉体的疲れからではない。多分精神的な疲れかも。非常に緊張した3週間を過ごしたから。しかし、結果は悪くない。これで少しは精神的にも休めるだろう。 フィーゴ 精神的に疲れているということはない。今精神的にまいっている場合じゃないし、特にこういう試合については。バルサの方が我々より優れていたとははっきり言えないと思う。確かに彼らの方がボールをうまくコントロールはしていたけどね。 ラウル バルサは明らかに我々より上だった。彼らは最初から試合の主導権を握っていたし、我々はオタオタしていた。 ロベルト・カルロス 1ポイントは1ポイント。正直に言うなら、僕は僕たちがボールを持っていたときのプレーに不満だ。今一度落ち着いて分析してみる必要があると思う。リーグはまだ続くのだから。 |
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ダフ屋に流れるチケットって?(2001年3月1日)
いよいよ明日に迫ったダービー戦。チケットは一般客には1枚も売りに出ませんでした。それなのに、ダフ屋はちゃんとチケットを持っています。今回、クラブはこの違法なチケットの流れを厳しく取りしまるということですが、彼らはいったいどこからチケットを手に入れるのでしょう。ルートとしては4つ。 1つは、各ペーニャ(ファンクラブ)に配られる続き席の6枚(もちろん有料)。このチケットは総数8500枚。今までのところ、2つのペーニャがインターネットや新聞広告を使って売りに出していたのが分かり、チケットは没収、今後このペーニャはチケットの配給を受けられなくなりました。 2つめは、クラブの社員。彼らにも続き席の6枚が渡されます。選手達もこの中に含まれますが、彼らは50枚もらえます。このチケットを引き取るとき違法な使い方はしないという書類にサインさせられ、もし、そのチケットが違法なルートに渡ったことが判明した場合は社員は首、選手については何らかの罰則が与えられるということ。 3つめは、年間契約席を持たない会員に売りに出された3000枚のチケット。ただし、このチケットには買った会員の番号が入っています。入場の時に会員証の提示を義務付けることで違法売買に対処するそうです。 最後が、年間契約席を持つ会員のチケット。これは誰が誰に譲ろうとわからず、取り締まる方法がありません。唯一、インターネットなど売買が表面に出るものについて、調査するということ。 |
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バルサは勝つ、勝てる、勝つぞ!(2001年3月1日)
500人のバルサファンの58%は3月3日はバルサが勝つ!と思っている。スポーツ紙が2月26日・27日に行ったアンケートの結果です。 土曜日のバルナベウでバルサはマドリに勝てるか もし、土曜日にバルサが負けたら、理事会は思い切った手段を取るべきか バルサはベルナベウで、マドリがカンプノウで受けたように迎えられると思うか フィーゴは土曜日の試合に特別な思い入れでのぞむと思うか 土曜日のダービーで誰か活躍すると思うか(バルサ) 土曜日のダービーで誰か活躍すると思うか(マドリ) |