2003年
2004年
3月
カンプノウ、
試合終わって、落ち穂拾い(
2004年3月26日)

●バルサ−セルティック(UEFA)

●77,108人

●恒例フィエスタ
・UEFAカップの試合で毎回ベルタによって歌われるABBAの替え歌「ゴーテンボーグへの道」。今回はバックにチアガールたちを引き連れて。残念ながらこれが最後の絶唱となった。
・UEFAカップの試合には、毎回同じスウェーデンに因んでの食べ物屋が出る。
・試合開始時にバックスタンドに現れたのは「San-hi Barca」(バモス バルサ)のモザイク。試合中もバルサのゴールのたびに現れた・・・はずなのだが、みえなかったな・・・。

●77,000人の観客中クレーは69,000人、残りの8,000人はセルティコ。

●この試合でバルサの今シーズンのヨーロッパ大会は終了。得点王は、ロナルディーニョの4ゴール(+2アシスト)、サビオラの3ゴール、ルイス・ガルシアの3ゴール(+1アシスト)。

●この試合でプジョーは、ヨーロッパ大会50試合目。前半33分で負傷のため交替したプジョーは、後半は着替えてベンチの横で観戦。途中思わずボール拾いに飛び出してしまった。

●ヨーロッパ大会で1試合目の1−0で負けていた試合はこれまで7回あり、地元でひっくり返せなかったのは、この試合で3回目となった。1回目は79−80のノッティンガム・フォーレスト戦、2回目は86−87のドゥンディ・ユナイテッド。

●サンジョルディでのコンサートのためバルセロナに来ていたエリック・クラプトンもこの試合を観戦。試合前にラポルタ会長が「クラプトン」の名前入りバルサユニを贈呈。

●観客席には、ダビッツがチキの隣でストイチコフやアモールなどと一緒に観戦。モトシクリスタのロッシーや、バスケのペシック監督の顔も。

カンプノウ、
試合終わって、落ち穂拾い(
2004年3月22日)

●バルサ−ソシエダ(リーグ)

●62,792人

●恒例フィエスタ
・今回のテーマは「春のおとずれ」。花や虫たちが目を覚ますとき、カンプノウの敷地内にも7メートルもある大カマキリの人形がおかれ、子供たちの人気をあつめた。ほかにも蝶々や蟻や蜘蛛などの姿も・・・。
・バルサイムノを歌うのは、ジョルディ・マリーナとラモン・エスカーレ。

●2000年にETAによるテロで亡くなった社会党のアーネスト・リュックはバルサのソシオであり、ソシエダのソシオでもあった。カンプノウでのバルサの試合には、いつも208番の入り口付近で友人たちと待ち合わせていたというアーネスト・リュック。試合前に彼を偲んで、その場所に記念プレートが掲げられた。

●この試合開始前に、カンプノウには3曲の歌が流れた。
1曲目は、カタルーニャ州首相が観戦に来るとかならず流れるカタルーニャ国歌が、マラガール首相観戦を記して流れた。
2曲目は、バルサ選手の登場と共に流れるバルサイムノ。
3曲目は、マドリッドのテロで亡くなった人々の追悼のための1分間の黙とうの時流れる曲。

●バルサ、この勝利でリーグ9連勝を遂げ、73−74シーズンの9連勝に並んだ。

●一方ソシエダは、この敗北で、94−95に1−1で引き分けて以来の連敗記録を延ばした。

●この日はロナルディーニョ、24歳の誕生日。スペインでは誕生日を迎える人がみんなを招待して振る舞うという習慣にならい、全世界のバルセロニスタに、89分での勝利のゴラッソ、リーグ9連勝を振る舞った。
個人的には、試合終了後、ディスコに60人ほど招待して誕生パーティー。家族の他に友人やサンドロ・ルセーなどの顔も見られた。

●観客席からはロナルディーニョのお母さん、ミゲリーナも応援。他のファンと共に「バルサ! バルサ!」と大絶唱。

●このところ選挙で大忙しだった政治家たちも、選挙が終わってカンプノウに大挙して押し寄せ、貴賓席は超満員。その他、テノール歌手のカレーラスや、セルティックのスパイお一人様もご観戦。

第28節終わって、バルサ4位(2004年3月19日)

えっ、バルサは3位になったはず・・・ご心配なく、これはリーグ28節終了した時点での試合中継回数。スペインでは、TVさえもっていれば無料でみられる試合はアウトノマと呼ばれる各地方局で放映される1試合のみ(どの地方局も同じ試合)。その他には、カナル・プルスと契約さえしていればみられる試合が1試合。あとはぺー・パー・ビューとなり、各試合毎にお金を払って申し込む方式です。また、ぺー・バー・ビューをみるには、見たい試合毎にお金を払うだけでなく、まずディヒタル・プルスとの契約が必要になります。

この地方局とカナル・プルスで中継された試合で、放映回数が一番多いのが、14試合のバレンシア。半分が中継されていることになります。回数も地方局7試合、カナル・プルス7試合と半分ずつ。続いてデポルティーボ、At.マドリが12回、そして4位がバルサの11回。マドリは5位で10回のみ。

もしあなたが、オサスナファンだったり、ラーシングファンだったり、バジャドリファンだったり、エスパニョールファンだったら、そして、ぺー・パー・ビューをみられる環境でないとしたら、今まで、ひいきチームのリーグ試合をTVでは1試合も見られなかったということです。エスパニョール以外の3チームは地元地方局がないので、致し方ないかも知れませんが、バルサと同じバルセロナに拠点を置くエスパニョールが地方局でも1試合も中継がないのはちょっとかわいそう。またカナル・プルスを見られる環境にもないとしたら、ムルシア、サラゴサ、マジョルカのファンたちにも同じことがいえます。この計7クラブには、スタジアムに行かない限り1試合もリーグ戦を戦う選手をみたことがないファンが多くいるということになります。

以前にも話題になっていますが、放映契約料の問題から、今年はクラブよりも放映側の力が強くなっています。マドリやバルサの試合放映回数がトップにならないのは、そのせいかもしれません。なぜなら、この2つのクラブの試合はぺー・パー・ビューでも十分買い手がつくからです。4月のクラシコがカナル・プルスでは中継されず、ぺー・パー・ビューとなっているのがその良い例でしょう。成績の悪いクラブの試合があまり中継されないのは仕方がないにしても、今シーズン始め、あれほど好調に飛ばしていたオサスナの試合中継が1度もなかったというのは、成績だけの問題とはいえません。地味なクラブのファンはつらいね・・・。

●リーグ、TV試合中継回数
             計    地方局  カナル・プルス
 1位 バレンシア    14試合   7試合   7試合
 2位 デポルティーボ  12試合   6試合   6試合
    ATマドリ    12試合   6試合   6試合
 4位 バルサ      11試合   6試合   5試合
 5位 マドリ      10試合   5試合   5試合
    ATビルバオ   10試合   5試合   5試合
 7位 ソシエダ      8試合   7試合   1試合
 8位 セビージャ     7試合   3試合   4試合
 9位 ベティス      6試合   3試合   3試合
    セルタ       6試合   4試合   2試合
11位 ビジャレアル    4試合   1試合   3試合
12位 ムルシア      3試合   0試合   3試合
    マラガ       3試合   2試合   1試合
    アルバセテ     3試合   1試合   2試合
15位 サラゴサ      2試合   0試合   2試合
    マジョルカ     2試合   0試合   2試合
17位 エスパニョール   0試合   0試合   0試合
    オサスナ      0試合   0試合   0試合
    ラーシング     0試合   0試合   0試合
    バジャドリ     0試合   0試合   0試合

連勝街道まっしぐら(2004年3月15日)

昨日のムルシア戦に勝利したことにより、3位に躍り出たバルサは、同時にリーグ8連勝も達成しました。リーグ8連勝という記録は、98−99のバンガール・バルサ2年目にも達成されています。バンガール更迭の声が満ち始めた時期のバジャドリ戦、チャビのゴールによって0−1と勝利したその試合から破竹の8連勝、リーグ優勝まで成し遂げます。この8連勝を上回る記録は2回しかなく、1つは73−74の9連勝。ミケルス監督の元、ヨハン・クライフがデビューしたシーズンで、やはりリーグ優勝を遂げています。そしてもう一つ、最多連勝記録は、55−56の10連勝。クバラやスアレスなどがプレーしてるこのシーズンのバルサですが、ビルバオに1ポイント差で惜しくも敗れ2位となり、優勝を逃しました。

また、今シーズンの8連勝は、そのうち5試合がフエラとなっており、シーズン通してフエラでの戦績は9勝2敗3分けの29ポイントで、カサでの23ポイントを上回ります。このフエラでの好成績は84−85のテリー・ベナブレス時代や、58−59のエレニオ・エレーラ時代までさかのぼらないと見つけることができません。そしてこの2シーズンともリーグ優勝を遂げているバルサです。

しかし、今シーズンの記録はまだ止まったわけではありません。これからも試合毎に記録を更新していく、連勝街道まっしぐらのバルサ!

カンプノウ、
試合終わって、落ち穂拾い(
2004年3月8日)

●バルサ−マジョルカ(リーグ)

●71,625人

●恒例フィエスタ
・今回のテーマは「地中海」。カンプノウはバルサ港となって、船や巨大な鮫が置かれ、繰り広げられれるパフォーマンスに子供たちは大喜び。
・出店に並ぶつまみはもちろん地中海料理。
・バルサイムノを歌うのは、ポルト・ボーと呼ばれるグループ。

●天気が良く、まだ明るい日曜夕方5時の試合開始とあって、家族連れが多くみられたカンプノウ。ついでのオーレーの掛け声も聞かれたカンプノウ。

●この試合が記録となる選手が3人。まずはルイス・エンリケ、バルサの選手としてリーグ200試合を達成。続いてリーグ150試合を達成したのはチャビ。そして公式試合50試合目になったのはビクトル。

●試合開始3分で決まったルイス・ガルシアのゴールは、今シーズンバルサで2番目の素早いゴール。1番早いゴールは、アルバセテ戦開始2分で決めたコクーのゴール。

●ルイス・ガルシアの2つのゴールは、お腹の大きい奥さんへ捧げられた。1994年のワールドカップから流行となった赤ん坊をあやすジェスチャーでお祝い。

●ルイス・エンリケのゴールは、40年間バルサに勤め、つい先日定年退職となった「ロリータ」の名でみんなに親しまれていた女性に捧げられた。

●今シーズン3得点の試合はこれで10試合目。ソシエダ戦の3−3以外はすべてバルサ勝利で終わっている。

●試合中にゴールを決めたのは2人のルイス。ハーフタイム中に、審判に文句を言って赤一発退場となり、後半からはベンチに入れず、客席から支持をだしていたのは3人目のルイス、マジョルカのルイス・アラゴネス監督。

●客席には、今度のUEFAカップの相手チームが偵察に。マジョルカの相手ニューカッスルからはロブソン監督、そして、バルサの相手セルティックからはオニール助監督。

カンプノウ、
試合終わって、落ち穂拾い(
2004年3月4日)

●バルサ−ブロンビー(UEFA)

●46,589人

●恒例フィエスタ
・UEFAカップの試合は常に同じテーマ「ゴーテンボルグへの道」。
・出店に並ぶ食べ物もいつもと同じ、スウェーデンに因んだもの。
・そして歌も同じベルタが歌うアバの替え歌「ゴーテンボルグへの道」。
・唯一の違いはベルタの歌のときにグラウンドで繰り広げられた、バルサチアガールたちの踊り。

●デンマークからやってきたブロンビーファンは3,000人。試合は負けたけど、暖かいバルセロナを満喫できたかな?

●この試合の勝利により、バルサ7連勝を達成。国王杯のサラゴサ戦に引き分けてから負けも引き分けもなく勝利のみのバルサ。

●ロナルディーニョと交替して出てきたイニエスタ。負傷から復帰してから初のカンプノウでのプレーとなる。

●この試合でテスト的に使われたのは赤い線の入ったナイキの新しいボール。「Total 90 Aerow」と名付けられたこのボールは、来シーズンからリーグで使われる。ただし色はこのほかに青や黄色があり、スペインリーグは青になる予定。

●この試合での1失点で、UEFAカップでの連続0失点だったバルサの記録が4試合でストップ。

●ルイス・ガルシアは、このゴールで、UEFA3ゴール目。ロナルディーニョの4ゴールに続く2番目のゴレアドール。一方2点目のゴールを決めたコクーは、これがUEFAデビューゴール。

●ブロンビーのベンチで指揮するラウドルップは、監督として初めてのカンプノウ。これまで選手としての彼はバルサユニ以外でカンプノウでは勝ったことがなかった。そして監督としてもまだ勝ちはなし。
 ・選手として
  1986年 バルサ1−0ユベントス
  1995年 バルサ1−0マドリ
  1996年 バルサ3−0マドリ
  1999年 バルサ2−0ドリームチーム(クライフ記念試合)
 ・監督として
  2004年 バルサ2−1ブロンビー

●貴賓席ではラウドルップの家族(奥さんと子供2人)も観戦。ドリームチーム時代のお父さんの練習に遊びに来ていた3歳の息子は今や13歳。

もっと増えろ、コクーの記録(2004年3月3日)

先日のデポルティーボ戦に出場することにより、クーマンの持つバルサでの外人選手としてリーグ試合出場記録192試合を抜く193試合の記録を作ったコクー。1998年8月29日にバン・ガール・バルサでデビューし、5シーズン半でこの記録を達成しました。バン・ガールからセラ・フェレール、レシャック、アンティックを経て、現在のライカーと5人も変わった監督の元で、着実にスタメン選手として活躍してきたコクー。まだまだのばしていって欲しい、そしてまだまだのばせる記録です。

●コクーの試合出場数
98−99  36試合 12ゴール
99−00  35試合  6ゴール
00−01  35試合  3ゴール
01−02  34試合  2ゴール
02−03  29試合  3ゴール
03−04  24試合  4ゴール
計     193試合 30ゴール

●外国人選手リーグ出場数
 1 193試合 コクー
 2 192試合 クーマン
 3 186試合 クバーラ
 4 176試合 クルイベル
 5 175試合 ストイチコフ
 6 172試合 フィーゴ
 7 170試合 シュステル
 8 167試合 ラウドゥルップ
 9 162試合 ビジャベルデ
10 160試合 レイジゲル
11 157試合 リバルド
12 144試合 フラン・デ・ボエル
13 140試合 ニースケンス
14 139試合 クライフ
15 123試合 ベニテェス
16 119試合 スビリア
17 114試合 エバリスト
18 111試合 エウロヒオ・マルティネス
19 103試合 リネッカー