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ついに負けてしもうた(02/12/18) バルサB−アリカンテ 土曜日の16時30分開始の試合だけれど、週末のこれくらいの時間だと暇なソシオが結構やって来る。2千人か3千人入っていそうなミニエスタディ。この試合を勝って1位のカステジョンに近づき、同時に不敗記録を9にのばしたいところ。でも負けちゃった。 ダビ・サンチェスとロスはカード制裁、トラショーラスとトルトレロは負傷中で出場できないこの試合、前半は退屈な45分で終始。アリカンテはバッチリと守備を固めてカウンターアタックを狙ってくるチーム。だから勝たなければいけないホームでの試合よりアウエーでの試合が強いチーム。ここのところアウエー2試合とも勝利している。ベルドゥのゴラッソでリードしたバルサBだけれど、見事にカウンターを喰らってすぐ同点。試合終了間際にもう一発カウンターをこれっでもかと喰らい逆転負け。一部のバルサとは違い、バルサBには少なくてもカウンターでやられちゃう気持ち良い戦い方をしている。まあ、負けたのはしょうがないとしよう。ところで二部に戻ってきたビクトルにとって初のゴールを許した試合となりました。 二部Bグループ3・順位表 ■FC BARCELONA |
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8試合負け知らず(02/12/12) マジョルカB−バルサB ようやくイニエスタが負傷から戻ってきたと思ったら、トラショーラスとナノが負傷してこの日の試合には出場できない。バルサ一部の試合でプレーして負傷したトルトレーロはまだ復帰は不可能。 カテゴリー落ちのラインに入っている不調のマジョルカB。アウエーでの試合とはいえ首位のカステジョンに近づくチャンスのバルサBだ。この試合まで7試合負け知らずという好調の波に乗っているバルサBだが、この試合はいいところナシの90分の試合。しかしそれでも負け知らずを8試合に延ばしている。 二部Bグループ3・順位表 ■FC BARCELONA |
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6試合連続無失点(02/12/02) バルサB−マタロ 16時45分の試合開始とはいえ、そろそろ肌寒い季節となってきたミニエスタディの観戦。でもここは芝の香りがするのが気に入っている。しかも1万人以上収容の入れ物であるにも関わらず、せいぜい2千人もくればいいところだから好きなところで見れるのがいい。それでもこの日はなぜか4千人近く入っていた。 トラッショーラスが負傷から帰ってきたけれどイニエスタはまだのようだ。そしてイニエスタのいないバルサを引っ張っていくのはベルドゥとなってきている。この試合でもベルドゥがチームの指揮をとっている感じ。しかも最近は非常に自信がついてきているようで、ガキなりに風格がでてきた。ナノはダメナノ。2年前からまったくと言っていいほど進歩していない。トラッショーラスはこんなクラスでやらせないでもっとレベルの高いところで使い続ければ成長すると思うんだけれど、バルサ一部チームでは場所がないだろうからレンタルさせるべきだ。 前半はどちらもゴールチャンスがないまま後半に突入。ベルドゥからのスーパーパスを受けたセルヒオが見事に決めて決勝点。セルヒオはこのメンバーの中でトラッショーラスと共に、ボールを持つと何とかしてくれそうな気がする選手。彼もベルドゥと共に非常に成長している選手だな。この1点でバルサが勝利し、ここ7試合負け知らず。 二部Bグループ3・順位表 ■FC BARCELONA |
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最下位相手に引き分け(02/11/26) オリウエラ−バルサB クラシコの翌日の日曜日おこなわれた試合。アウエーでありテレビ中継もなく、どんな試合かもわからないけれどとにかく引き分け。首位のカステジョンに8ポイント差と広げられながらも2位を確保。 二部Bグループ3・順位表 ■FC BARCELONA |
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ダービー戦、バルサの勝利(02/11/19) エスパニョールB−バルサB イニエスタ、トラショーラスが負傷中で出場できない苦しいバルサ。そしてキーパーにはビクトルが戻ってきている。これまで400分以上無失点記録を続けていたジョルケラはベンチに追いやられた。そして久しぶりにバルサBでプレーする機会を得たビクトルは期待通りの活躍を見せることになる。 それぞれバルサとエスパニョールのBチームとはいえ、ダービー戦には変わりがない。カデッテやフベニールなどのカテゴリーでそれぞれダービー戦を経験してきている彼らだからして、ライバル意識は非常に強いものがある。しかも一部チームと違い実力が均衡していることもあり、その意味ではカンプノウやモンジュイクでのダービー戦より激しいこともある。そしてこの試合も例にもれず激しいぶつかり合いが続く試合となった。ダビ・サンチェスが、アルナウがエスパニョールBの選手の激しいタックルによって負傷する。だが最初に点を入れたのは負傷する直前のダビ・サンチェスだった。 試合開始9分、セルヒオの個人プレーで相手ディフェンスを抜き見事なラストパスをゴール前に走り込んだダビ・サンチェスへ。彼が難なくゴールを決めはやくも0−1とバルサBがリード。そして後半に入り、早いカウンタアタックの攻撃を仕掛けたバルサ。ベルドゥが一人ゴール前に走り込み相手キーパーに倒されてペナルティー。ファールを誘ったベルドゥがそのままペナルティーを入れ0−2で試合を決めた。だがバルサBにとって決して楽な試合だったわけではない。この試合を救ったのは3度ほど飛び出してゴールを許さなかったビクトルの活躍が大きい。彼の特徴の一つである飛び出しは、一部チームでプレーしている時にいろいろと議論を起こしたことは記憶に新しい。キーパーとディフェンスの間に大きなスペースがあくバルサのスタイルは、適度な飛び出しをキーパーに要求することになる。いっさい飛び出すことのないキーパーは決してミスを犯さないかも知れないが、ゴールを防ぐこともできない。飛び出しの才能を持つビクトルの課題は、適度なタイミングと必要か不必要かを瞬時に判断する能力だ。だがそれはすぐにやってくるものではない。経験が、すべて経験がそれらを与えてくれる。 この勝利によりバルサBは2位に。 ■FC BARCELONA |
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ビクトルの波紋(02/11/15) アルベルト・ジョルケラ、1979年3月3日生まれの23歳。今シーズンバルサBに戻ってきてこれまで大活躍を続けているキーパーだ。一昨年はセウタ、昨シーズンはマタロへとそれぞれレンタルされていたが今シーズン再びバルサBに戻ってきた。8年前からバルサに在籍している彼はバルサのベテラン選手でもある。その彼が今度の日曜日から控え選手となる。ビクトルが戻ってくるからだ。 彼はビクトルの親友でもある。だからビクトルが起こしたチョットした反乱も理解しているし、彼を攻めようなんていう気はさらさらない。 このベテランカンテラ選手は年齢的にもうマシアに住める選手ではない。彼はマシアを出てガブリと一緒にアパートを借りて共同生活をしている。 |
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ら〜く勝(02/11/11) バルサB−レウス バンガールの要請なのか、あるいはキケ・コスタバルサB監督の独自のアイデアなのか、いずれにしてもこの日のシステムは昨日の一部チームと同じ。4−2−3−1というシステム、個人的にはどうも気に入らないシステム。ナノ、イニエスタは負傷中、反抗期に入ったビクトル坊やはふてくされて行方不明中。 試合開始直後からバルサBとレウスの力の違いがはっきりとしていた試合。15分ぐらいにレウスのキーパーからディフェンスにわたったボールを奪ったセルヒオがそのままほぼガラ空きのゴールへ。開始15分で、わずかこの1点で、試合が決まった楽な試合展開となった。その後も一方的なバルサBペース。レドンド似のダビ・サンチェスからのキラーパスをベルドゥがきれいに決めて2点目。そして後半にはやはりベルドゥがコーナーキックをそのままねじ込んで3点目。楽勝、楽勝、ら〜く勝。 この勝利によりバルサBは5位に。 ■FC BARCELONA |
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また大勝だ!(02/11/04) アレックス・ガルシア監督率いるバルサ・カデッテA“ドリームチーム”。一昨日(11月2日)は地元にサンタ・クラウス(何だ、この名前?サンタクロースさん?)チームを迎えて13−0で大勝。これで8試合消化して8戦全勝、得点51、失点1という成績でカデッテAカテゴリーでのダントツ首位となっている。注目の少年レオ・メッシーはこの試合も好調に飛ばし、ハットトリックより一つ多い4得点を獲得した。 見たい、見たい、レオ・メッシー”マラドーナ二世”。 |
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退屈な90分(02/11/03) パラモス−バルサB この試合はアウエーだったことやテレビでも中継されなかったので見ていない。最近どうもテレビ中継の関係で金曜日にやることが多くなっているのに、中継をしないのだったら週末にやれっちゅうの、不満をブツブツ。試合内容はエスポーツの記事です。 今シーズン最高の入り(2000人)を見せたパラモス・スタディアム。だが残念ながら試合そのものは点の入らない退屈なものとなった。とはいってもゴールチャンスがまったくなかったわけではない。特にバルサBには何回かの決定的チャンスがありながらものにすることができなかった。ゴールチャンスはセルヒオとベルドゥにそれぞれ2回ずつあったものの、ゴールポストに当たったり、キーパーの好守備にあってゴールには至らなかった。 ■FC BARCELONA |
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