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第34節・久しぶりの勝利!(03/04/28) バルサB−マジョルカB ビクトルとダビ・ガルシアはカードが貯まって出場できない。オレゲールは先週のマタロ戦でレッドーカード退場を喰らい4試合の出場停止処分を受けている。そしてここ6試合続けて勝利できなかったことにより、多くの批判を浴びることになったキケ・コスタ監督。したがって地元ミニエスタディでの試合とはいえ、非常に難しい試合となったマジョルカBとの戦いだ。 緊迫した空気をうち破ったのはセルヒオだった。ダビ・サンチェスからのパスを受けてキーパーとの勝負に勝利しバルサB先制点となるゴール。そして後半開始10分に、やはりダビ・サンチェスからのフリースローにナノがゴール前でヘディングシュート。バルサBが2−0でリード。だが三部落ちラインにひっかかっているマジョルカBも必死だ。後半30分にコーナーキックからの得点を決め2−1に。そして再びセルヒオが登場する。このゴールから4分後、セルヒオが個人プレーでバルサB3点目となるゴールを決め勝負を決定。バルサB久しぶりの勝利だ。そしてこの勝利によって2位に戻った。 ■FC BARCELONA ■二部Bグループ3・順位表(34節終了) |
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第33節・3位に降格(03/04/22) マタロ−バルサB 二部Bから三部降格に近づいているマタロに対し、二部A昇格を狙うバルサBの戦い。バルサBはこれまで5試合続けて勝利しておらず、どうしても勝ちたい試合だ。 試合内容は、緩い、緩い、緩い90分間。どちらもゴールチャンスがなく淡々と時間が経過していく。オレゲールが後半25分にレッドカードで退場し、マタロペースとなるもののゴールチャンスを得るまでには至らず、結局両チームとも無得点で引き分け。これでバルサBは6試合続けて勝ちを知らない。この結果、長い間守っていた2位の位置をアリカンテに譲り、3位に降格。この試合を終了した段階でリーグ戦は残り5試合となった。 ■FC BARCELONA ■二部Bグループ3・順位表(33節終了) |
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第32節・5連続勝ち知らず(03/04/14) バルサB−オリウエラ 12時という、昼食前の時間に始まったこの試合。ポカポカ陽気の中、日曜日の午前の散歩がてらの試合観戦。これでバルサBが勝てば文句なし。だがここのところ勝てない。まったく勝てなくなってしまっているバルサB。この試合も先行されやっと追いついて引き分けに持ち込んだ試合となった。 何が悪いのか。最近よく使われるグイッサはどこが良いのかぜんぜんわからない。彼がデランテロ・セントロとして使われるとセルヒオが右インテリオールの位置に置かれることになり、ゴールするには難しいポジションとなる。ペローナがスタメンではなかなか起用されないのもよくわからない。負傷から戻ってきてもうずいぶんと時間がたったトラショーラスがいまだにダメダメ男。ナノはいまだに爆発しない。何かというとカードをもらい、この試合でも一生懸命カードを集めて途中退場となっていた。ベルドゥにシーズン開始当初のようなキレがまったく見られなくなってしまった。トルトレーロは不安だらけ。 常に合格点をあげられる選手もいる。ビクトル、オレゲール、オスカー・ロペス、セルヒオ、この4人はこの試合でも合格。 ■FC BARCELONA ■二部Bグループ3・順位表(32節終了) |
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第31節・二つのペナルティー(03/04/09) バルサB−エスパニョールB 16時30分試合開始、24度というポカポカ陽気の中で始まったダービー戦。いつもとは違い3千人近い人々がミニエスタディに来ている。バルサ、エスパニョールの選手ともに、こういう下のカテゴリーからの戦いを通じてライバル意識を強いものにしてくる。と同時にファンの人々もこういう試合を観戦しながらバルサ・エスパニョールのライバル意識を学んでいく。 このダービー戦までにお互い2連敗してきているのでどうしても勝ちたい試合だ。試合開始そうそう、オスカー・ロペスからのフリーキックがドスンとゴール枠に刺さる。試合が開始されてから3分しかたっていない。まずは快調なスタートを切るバルサ。この日の審判はペーニャ・モリーナという悪いヤツ。前半30分ぐらいにバルサペナルティーエリア内のでファールを取り、エスパニョール最初のPKだ。これを決めて1−1となり前半終了。 後半はセルヒオのゴラッソが決まりバルサ再びリード。バルサが支配し続ける試合が淡々と続き時間は89分。あと1分でバルサの勝利だ。そこでまたペーニャ・モリーナの登場だ。再びバルサ陣内でペナルティーを吹きやがった。ありもしないペナルティー、このファールを見た(創造した)のは審判だけ。誰もファールがあったなんて思いもしないペナルティーが吹かれる。このPKをエスパニョールが決めて試合終了。バルサは2試合続けて後味の悪い試合をさせられた。 ■FC BARCELONA ■二部Bグループ3・順位表(31節終了) |
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第30節・2連敗(03/03/31) レウス−バルサB アウエーでの試合でありしかもテレビ中継なしの試合。スコアーを見ると派手な試合だったようだ。セルヒオとオスカー・ロペスの得点で0−2とリードしたのに逆点されてしまった。3点目はダビ・サンチェス。バルサBはこれで2連敗。 ■FC BARCELONA ■二部Bグループ3・順位表(30節終了) |
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第29節・痛い地元での敗北(03/03/25) バルサB−パラモス 2位につけているバルサBと先週4位に上がってきているパラモスとの試合。ちなみにパラモスのクラブ会長はラーシング・サンタンデールと同じ会長、つまりアメリカ国籍を持つウクライナ人だったかあの辺の出身であるピーテルマン。彼がパラモスの半分以上の株を買収し会長に就任したのは2、3年前のこと。当時まだ三部にいたパラモスを二部Bまで昇格させたのも言ってみれば彼の実績となる。なぜなら監督まで務めてしまった会長だからだ。そして今シーズン、借金で消滅寸前だったラーシングに大金をはたいて会長に就任。名目上の監督はチュチュだが、事実上の監督はピーテルマンだ。三部や二部Bでは監督ライセンスを持っていない人物でも比較的ベンチに入ることを許可してきているが、一部では不可能なこと。したがって名目上監督がどうしても必要。 それはさておき、バルサBはここのところ調子がイマイチ。一部の試合に招集される選手が抜けたり負傷者がでてきたことも決して不調の原因とは無関係ではないだろう。セルヒオもこのところ90分のプレーは許されていないし、イニエスタはもう一部の選手。オレゲールやナノが抜けることも多い。そしてこの試合ではビクトルが抜けることになる。 セルヒオの先制点で楽勝かと思われた試合だが、そうは問屋がおろさなかった。後半に入りこの得点を守ろうとした戦術に誤りがあったのかも知れない。パラモスの圧倒的なボール支配のもとに同点のゴールを許し、そしてアッという間に逆転。バルサBは追いつこうと必死に攻撃を再開するものの時はすでに遅し。地元ミニ・エスタディでの悔しい敗戦です。 ■FC BARCELONA ■二部Bグループ3・順位表(29節終了) |
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第28節・弟分も引き分け(03/03/17) ブルゴス−バルサB アウエーのこの試合、テレビ中継もなく、結果だけを掲載します。 ■FC BARCELONA ■二部Bグループ3・順位表(28節終了) |
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第27節・完勝(03/03/10) バルサB−バレンシアB 昼間の12時に始まった試合。日曜日でもあるし快晴のバルセロナだったから親子連れのバルセロニスタが多く集まって日なったぼっこ気分で試合を観戦。これがまた気持ちいいんだなあ。25度ポカポカ陽気の中をチャリンコでミニ・エスタディへ。もう、たまりません。 試合の方も、たまらなく圧勝。アンティックから前半だけの出場許可がおりていたセルヒオが前半終了間際に得点し仕事納め。後半に入りバレンシアBとバルサBの選手が揉めて喧嘩両成敗ということになり両チーム10人ずつに。そしてそれからしばらくしてバレンシアBのカピタンにレッドカードが示され彼らは9人。バルサ10人対バレンシア9人の戦いとなりました。 途中交代として入ってきたアロンソがまず1点追加。そしてやはり途中から入ってきたペローナが2点を追加。兄貴分チームと違って途中で入ってきた選手が得点するいい展開。直射日光が強く当たる観客席で圧勝の試合を観戦、もう、本当にたまりません。 ■FC BARCELONA ■二部Bグループ3・順位表(27節終了) |
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第26節・完敗(03/03/10) エルクレス−バルサB 前半30分で二枚目のイエローカードをもらったペケが退場。バルサは残り60分を10人で戦うハメになった。悪いことにペケが退場してすぐにエルクレスのカウンターが決まって先制点。そして2回のペナルティーをとられて3点も入れられてしもうた。唯一の明るい材料、それはカピタンのトルトレロの復帰。 ■FC BARCELONA |
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